特許
J-GLOBAL ID:200903051161041628

光ファイバジャイロ装置とデータの補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052917
公開番号(公開出願番号):特開平9-243377
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバジャイロ装置において、温度変化に対応する角度ドリフトを補正する。【解決手段】 光ファイバジャイロ装置は、光源20と、光路16中に第1の光カプラ22、偏光子24、第2の光カプラ26が配設される。第1の光カプラ22から分岐された光は光電変換回路30、同期検波回路32を介してフィードバック信号発生回路34へ送られる。同期検波回路32の出力はクロック回路40、位相変調信号発生回路42を介して一方の光路14へ投入される。フィードバック信号発生回路34の出力は他方の光路12へフィードバックされるとともにライン50からデータとして出力される。そして、温度検出手段110を備えて、光ファイバジャイロ装置の使用環境温度を検出し、角度データ補正処理手段へ送る。角度データ補正処理手段120は、フィードバック信号発生回路34からライン50を介して入力する角度データ出力θrに温度データによる補正を加えて、ライン130に補正角度データθを出力する。
請求項(抜粋):
光源と、光ファイバコイルと、光源からの光を光ファイバコイルに対して互いに逆向きに入力させる手段と、光ファイバコイルからの逆向きに出力される光の位相差を検出する手段と、位相差に基づいて光ファイバコイルの角度変化を演算して角度データとして出力する手段とを備える光ファイバジャイロ装置において、光ファイバジャイロ装置の環境温度を検出する手段と、環境温度の変化に基づいて角度データを補正して出力する手段を備えてなる光ファイバジャイロ装置。
IPC (2件):
G01C 19/72 ,  G05D 1/02
FI (2件):
G01C 19/72 J ,  G05D 1/02 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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