特許
J-GLOBAL ID:200903051161227144
入力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-083865
公開番号(公開出願番号):特開2007-257526
出願日: 2006年03月24日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】電子機器の入力装置において、ユーザーのイメージする方向と電子機器側で設定された方向とが一致せずに、ユーザーが所望の入力を行うことができないという問題点を解決する。【解決手段】ユーザーがハプティックデバイスを操作することによる位置指示は、コントローラECUにて処理され、表示装置の画面上にてその指示位置が表示される。テスト操作モード時に、コントローラECUは、マスター軌跡とユーザーが入力したテスト操作軌跡情報とを比較して、ずれを修正する方向で座標変換規則を作成する。そして、通常操作モード時に、ユーザーがハプティックデバイスを用いて入力する指示位置座標をユーザーが体感認識する仮想座標系での指示位置座標に変換して、表示装置に表示位置を出力する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
車載用電子機器の操作入力に使用される入力装置であって、
車両内に設けられた表示装置の画面上での位置指示及び位置選択を行なうための操作部と、当該操作部による操作入力変位を検出する操作入力変位検出部とを備えたポインティングデバイスと、
前記操作入力変位検出部の出力に基づいて前記ポインティングデバイスによる予め定められた基準座標系での指示位置を認識する基準座標系指示位置認識手段と、
前記画面上での現在指示位置出力による誘導を受けずに前記操作者が、前記基準座標系に予め定められたマスター軌跡を想定しつつ前記ポインティングデバイスを用いて描いたテスト操作軌跡の入力情報を、前記指示位置認識手段により前記基準座標系での前記マスター軌跡に対応する実操作軌跡情報として取得する実操作パターン操作軌跡情報取得手段と、
前記基準座標系指示位置認識手段による前記基準座標系での指示位置を、前記操作者が体感認識する仮想座標系での指示位置に変換するための座標変換規則を、前記基準座標系における前記マスター軌跡と前記テスト操作軌跡との対応関係に基づいて決定する座標変換規則決定手段と、
前記テスト操作軌跡の入力後に前記操作者が前記ポインティングデバイスを用いて入力する前記基準座標系での指示位置座標を、決定された前記座標変換規則に従い、前記仮想座標系での指示位置座標に変換する指示位置座標変換手段と、
変換後の前記指示位置座標を、前記表示装置の画面上の現在指示位置として設定する画面指示位置設定手段と、
を有してなることを特徴とする入力装置。
IPC (3件):
G06F 3/033
, B60R 11/02
, B60R 16/02
FI (3件):
G06F3/033 330
, B60R11/02 C
, B60R16/02 630J
Fターム (9件):
3D020BA04
, 3D020BC03
, 3D020BE02
, 5B087AA09
, 5B087AD01
, 5B087AE00
, 5B087BC02
, 5B087DD03
, 5B087DJ03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
運転装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-149874
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
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