特許
J-GLOBAL ID:200903051168079302
車両用振動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-079491
公開番号(公開出願番号):特開2007-253755
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】車体パネルの振動の振幅、位相が、車室共鳴モードの振幅、位相と一致することにより励起される車室内騒音を抑える。【解決手段】振動制御装置10は、マップデータ記憶部28に記憶する理想振動データ及び、振動検出センサ18とアクチュエータ20の取り付け位置を、予めCAEを用いた車体振動の解析及び車室共鳴モードの解析によって求める。振動動検出センサ18A〜18Eによって検出された車体パネル16の振動状態が、車室内騒音を抑える理想振動状態と異なると、該当部位に対応するアクチュエータ20を駆動して、振動を加えることにより、理想振動状態が得られるようにする。これにより、車体パネルの振動の振幅、位相が、車室共鳴モードの振幅、位相と一致することにより励起される車室内騒音を確実に抑えることができるようにしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予め車室共鳴モードに基づいて車体パネル上の部位を対象パネルに設定し、該対象パネルの振動の振幅、位相を、車室共鳴モードの周波数ごとに取得した理想振動データが記憶された記憶手段と、
車両走行中の前記対象パネルの振動の振幅、位相を検出する振動検出手段と、
前記対象パネルのそれぞれに設けられて、該対象パネルを加振可能とする加振手段と、
前記振動検出手段の検出結果と前記記憶手段に記憶された前記理想振動データを比較して、比較結果に基づいて加振する対象パネルを設定する設定手段と、
前記設定手段の設定結果に基づいて、前記加振手段を作動させて前記対象パネルを加振する加振制御手段と、
を含むことを特徴とする車両用振動制御装置。
IPC (4件):
B60R 11/02
, G10K 11/178
, G10K 11/16
, F16F 15/02
FI (4件):
B60R11/02 Z
, G10K11/16 H
, G10K11/16 J
, F16F15/02 B
Fターム (10件):
3D020BB01
, 3D020BC02
, 3D020BC04
, 3D020BC09
, 3D020BE04
, 3J048AB11
, 3J048AD02
, 3J048EA36
, 5D061FF02
, 5D061GG10
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
アクティブコントロール装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-000578
出願人:日産自動車株式会社
-
能動型騒音制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-087149
出願人:本田技研工業株式会社, 松下電器産業株式会社
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