特許
J-GLOBAL ID:200903051183733345

オートフォーカス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162237
公開番号(公開出願番号):特開平8-029665
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】オートフォーカス方法によるピント調整時に、リモート操作又はマニュアル操作を可能にすることによって、両者の利点を有効に利用することができるオートフォーカス方法を提供することを目的とする。【構成】オートフォーカス方法によるピント調整時に、リモート操作又はマニュアル操作が行われると、焦点評価値の最大点にフォーカスレンズを設定するシーケンス(合焦シーケンス)(S10〜S18)に優先させて、このリモート操作又はマニュアル操作によってフォーカスレンズを移動させる(S20)。そして、リモート操作又はマニュアル操作によるピント調整が終了すると、現在のフォーカスレンズ位置の焦点評価値を最大焦点評価値として取り込み(S22)、焦点評価値が変化するまでフォーカスレンズを停止させたまま待機させる。もし、焦点評価値に変化が起きた場合は(S26)、前記合焦シーケンスを再度実行し、焦点評価値が最大となる位置にフォーカスレンズを移動させる。
請求項(抜粋):
フォーカスレンズを含む撮影光学系によって結像された被写体像を撮像素子によって映像信号に変換し、該映像信号から被写体像の鮮鋭度を示す焦点評価値を求め、該焦点評価値が最大となるレンズ位置に前記フォーカスレンズを移動させるとともに最大焦点評価値を取り込む合焦シーケンスを実行し、合焦シーケンス終了後に前記最大焦点評価値が変化すると再び前記合焦シーケンスを実行するオートフォーカス方法において、前記合焦シーケンスの実行中又は終了後にリモート操作又はマニュアル操作が行われると、該リモート操作又はマニュアル操作によって前記フォーカスレンズを移動させるとともに、リモート操作又はマニュアル操作終了後の焦点評価値を最大焦点評価値として取り込んで合焦シーケンス終了状態で待機させるようにしたことを特徴とするオートフォーカス方法。
IPC (2件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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