特許
J-GLOBAL ID:200903051185650846
液体吐出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-308178
公開番号(公開出願番号):特開2009-131973
出願日: 2007年11月29日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】構成を複雑にすることなく、液体吐出装置の寿命を長くする。【解決手段】第2カートリッジ装着部13に装着された使用済みのインクカートリッジ25に、インク流路72からインク供給部62を介してインク貯留空間61内にインクが流れ込むと、フロート64bが流れ込んだインクから浮力を受け、回動部材64が回動する。インクカートリッジ25内のインクが増加し、インクカートリッジ25がエンプティ状態でなくなると、回動部材64の光遮断部64cが発光部74から出射されるレーザ光を遮断する位置まで移動する。この後、インクカートリッジ25には、さらに所定移送量だけインクが移送される。そして、インクカートリッジ25においては、最終的に、インク貯留空間61に加えて気体通路65にもインクが移送される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
内部の液体の量が所定残量よりも少ないエンプティ状態であるか否かを検出するために用いられる検出用手段を有する液体カートリッジが、前記液体吐出ヘッドに液体を供給可能となるように装着される第1カートリッジ装着部と、
前記液体吐出ヘッド内の液体を排出するための排出流路と、
液体が消費されて前記エンプティ状態となった使用済みの前記液体カートリッジが、前記排出流路の下流端と連通するように装着される第2カートリッジ装着部と、
前記排出流路の途中に設けられており、前記排出流路内の液体を前記第2カートリッジ装着部に装着された前記液体カートリッジに移送するポンプと、
前記検出用手段を利用して、前記第1カートリッジ装着部に装着された前記液体カートリッジが前記エンプティ状態であるか否かを検出する第1エンプティ検出手段と、
前記第2カートリッジ装着部に前記液体カートリッジが装着されているか否かを検出する装着検出手段と、
前記検出用手段を利用して、前記第2カートリッジ装着部に装着された前記液体カートリッジが、前記エンプティ状態であるか否かを検出する第2エンプティ検出手段と、
前記ポンプを制御する制御手段とを備えており、
前記制御手段は、前記装着検出手段により前記第2カートリッジ装着部に前記液体カートリッジが装着されていることが検出され、且つ、前記第2エンプティ検出手段により当該液体カートリッジが前記エンプティ状態であることが検出された排出可能状態である場合には、前記第2エンプティ検出手段により当該カートリッジが前記エンプティ状態でないことが検出されるまで前記排出流路から当該液体カートリッジに液体を移送させた上で、さらに液体を所定移送量だけ当該液体カートリッジに移送させるように、前記ポンプを制御することを特徴とする液体吐出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
2C056EA26
, 2C056EA29
, 2C056EB20
, 2C056EB21
, 2C056EB52
, 2C056EC17
, 2C056EC18
, 2C056EC19
, 2C056EC20
, 2C056EC61
, 2C056EC62
, 2C056EC64
, 2C056KB04
, 2C056KB08
, 2C056KB15
, 2C056KB37
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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