特許
J-GLOBAL ID:200903051190799947
発電機付きエンジン駆動式冷凍サイクル装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-376073
公開番号(公開出願番号):特開2005-140373
出願日: 2003年11月05日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 常に発電電力PGが必要電力PCを満たすことで、商用電源の供給を不要とする。【解決手段】 圧縮機2を可変容量式にすると共に、制御手段20は、発電電力PGが必要電力PCを満たせなくなる場合、発電電力PGが必要電力PC以上となるエンジン回転数NSにエンジン1を制御し、エンジン回転数NSにて冷凍サイクルRの負荷に応じた圧縮容量VSとなるよう圧縮機2を制御する。 これは、圧縮機2を可変容量式とすることにより、エンジン回転数NSが高くても冷凍サイクルRの能力を下げられることに着目し、要求される冷凍サイクルRの負荷が小さな場合でも、発電電力PGが必要電力PCを上回るエンジン回転数NSに制御し、そのエンジン回転数NSでも圧縮機2の圧縮容量VSを下げることで低い冷凍サイクルRの負荷に合わせた能力にするものである。これにより、商用電源の消費電力を、常に不要な程度に低減させることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(2)と、
前記冷媒を循環させて放熱と吸熱とを行う冷凍サイクル(R)と、
前記圧縮機(2)を駆動するエンジン(1)と、
前記エンジン(1)によって駆動される発電機(3)と、
前記発電機(3)の発電電力(PG)と商用電源の電力とを取り込んで各電気機能品に供給する電力供給手段(4)と、
これらを構成する各機器の状態を制御する制御手段(20)とを備えたエンジン駆動式冷凍サイクル装置において、
前記圧縮機(2)を圧縮容量(VS)の可変可能なものにすると共に、
前記制御手段(20)は、前記発電電力(PG)が前記電力供給手段(4)での必要電力(PC)を満たせなくなる場合、前記発電電力(PG)が前記必要電力(PC)以上となるエンジン回転数(NS)に前記エンジン(1)を制御すると同時に、前記エンジン回転数(NS)にて前記冷凍サイクル(R)の負荷に応じた前記圧縮容量(VS)となるよう前記圧縮機(2)を制御することを特徴とする発電機付きエンジン駆動式冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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