特許
J-GLOBAL ID:200903051196728502

アンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット一体型電子制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073675
公開番号(公開出願番号):特開平8-268254
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 モータ7に給電するための大電流に耐え得る給電回路を備えたアンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット一体型電子制御ユニットを提供すること。【構成】 モータ7に外部から給電するためのモータ電源供給用オス端子80と、モータ7側のモータの給電用オス端子45と、モータリレー17側のモータリレー用オス端子130a、130bとを電子制御ユニット1内に垂設し、それら各オス端子45、80、130a、130bを電気接続箱42に備えられたバスバー47、48、49により電気的に接続する。【効果】 モータ給電回路は、各オス端子45、80、130a、130bおよびバスバー47、48、49により構成されるため大電流が流れても十分耐え得る。
請求項(抜粋):
各車輪がロックしないようにブレーキ液圧を制御する電子制御部がケース内に備えられた電子制御ユニットと、前記電子制御部からの制御信号に基づき油圧ハウジング内のソレノイドバルブを閉開制御して前記各車輪に対するブレーキ液圧をそれぞれ制御するとともに、ブレーキ液を還流させるためのモータを前記油圧ハウジングの一側に有する油圧ユニットとを備え、前記電子制御ユニット上に前記油圧ユニットが一体的に連結されたアンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット一体型電子制御ユニットにおいて、前記モータに電源を供給するためのコネクタ部が前記ケースに形成されるとともに、そのケース内に前記電子制御部からの制御信号に基づき自己の接点部をオン・オフ作動して前記コネクタ部から前記モータへの給電を制御するモータリレーが備えられ、前記コネクタ部のモータ電源供給用端子と前記モータリレーの接点部に電気的に接続するためのモータリレー用端子とがケース内に配設されるとともに、前記モータの給電用端子が前記ケースを貫通してそのケース内に延設され、それら各端子が前記ケース内でバスバーにより電気的に接続されることにより前記モータへの給電経路が形成されていることを特徴とするアンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット一体型電子制御ユニット。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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