特許
J-GLOBAL ID:200903057202847584

アンチロックブレーキシステムにおける電子ユニット一体型油圧ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346128
公開番号(公開出願番号):特開平6-239217
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 アンチロックブレーキシステムのための電子ユニット一体型油圧ユニットを容易に構成できるようにすることにある。【構成】 油圧ユニット5が、ソレノイドバルブ5aのコイルに接続された接続ピンを内蔵したソレノイドタブ5baを備えるとともに、この油圧ユニット5に、電源等接続用のコネクタ、モータリレー7、フェイルセーフリレーを接続するための端子部61Ba、61Bd、61Beを備える電子ユニット6が一体的に結合されており、かつ、前記ソレノイドタブ5baが前記電子ユニット6に設けられたソレノイド用コネクタ14に連結することにより、ソレノイドバルブ5aのコイルが電子ユニット6内の電子制御部、端子部61Bd、61Beに電気的に接続されている。【効果】 油圧ユニットのソレノイドバルブのコイルと電子ユニットの電気的接続が容易である。
請求項(抜粋):
自動車の各車輪の回転状態を検知する回転検出装置と、電気制御信号によりソレノイドバルブの開閉を制御することにより前記各車輪のホイールシリンダに対するブレーキ液圧を制御する油圧ユニットと、前記回転検出装置の検知信号に基づいて前記車輪がロックしないように前記ブレーキ液圧を制御する前記制御信号を形成する電子制御部とを備えるアンチロックブレーキシステムにおいて、前記油圧ユニットが、前記ソレノイドバルブのコイルに接続された接片を含むソレノイドバルブ用接続部を備えており、前記電子制御部が、この電子制御部に電気的に接続される他の電気エレメントを接続するための接続部と、当該電子制御部および/または前記電気エレメントに電気的に接続された接片を備え且つこの接片が前記ソレノイドバルブ用接続部の接片と電気的接続が可能であるソレノイド用コネクタと、を有する電子ユニットに搭載されており、かつ、前記電子ユニットが前記油圧ユニットと一体化されるとともに、前記ソレノイド用コネクタに前記ソレノイドバルブ用接続部が連結されていること、を特徴とするアンチロックブレーキシステムにおける電子ユニット一体型油圧ユニット。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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