特許
J-GLOBAL ID:200903051201884445

信号処理方法および脈波信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-332383
公開番号(公開出願番号):特開2003-135434
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 脈波信号に重畳した体動等のノイズを除去して表示し、精度のよい酸素飽和度を演算する。【解決手段】 プローブ1により赤外光と赤色光の脈波を検出し、それぞれのスペクトルをフーリエ変換により求める。それらのスペクトルの差分と、いずれかのスペクトルまたはその和との比を用いて、脈波の基本周波数を求める。次に、その脈波の基本周波数とその高調波の周波数を用いたフィルタを形成し、そのフィルタを用いて赤外光と赤色光の脈波をそれぞれフィルタリングする。フィルタされた脈波は表示部11に表示され、また精度のよい酸素飽和度を演算するために用いられる。
請求項(抜粋):
同じ基本周波数を有し連続する第1の信号IRおよび第2の信号RDを処理する信号処理方法において、前記第1の信号IRおよび前記第2の信号RDのそれぞれについて、所定期間において、周波数スペクトルまたは周波数パワースペクトルを演算し、前記第1の信号IRの第1スペクトルSpc.IRと、前記第2の信号RDの第2スペクトルSpc.RDを演算するスペクトル演算ステップと、前記スペクトル演算ステップにより演算された前記第1スペクトルSpc.IRおよび前記第2スペクトルSpc.RDを用い、周波数軸上で、相互の差をとるスペクトル演算、または相互の差をとるスペクトル演算に加え、さらに正規化するスペクトル演算を行った結果に基づいて前記第1の信号IRおよび前記第2の信号RDの基本周波数を演算する基本周波数演算ステップと、を含むことを特徴とする信号処理方法。
IPC (2件):
A61B 5/145 ,  A61B 5/0245
FI (2件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 5/02 310 H
Fターム (10件):
4C017AA09 ,  4C017AA12 ,  4C017AB03 ,  4C017AC26 ,  4C017BC07 ,  4C017BC11 ,  4C017BC16 ,  4C038KK01 ,  4C038KM01 ,  4C038KX01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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