特許
J-GLOBAL ID:200903076242662735

血中吸光物質濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209564
公開番号(公開出願番号):特開2000-037371
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 体動に影響されないで迅速、かつ正確に測定結果が得られ、構成が簡単な血中吸光物質濃度比測定装置。【解決手段】 生体組織の2波長の減光度の変化の原波形ΔA2、ΔA3から加重減算波形ΔA32=ΔA3(1-K)-ΔA2K を、K を変化させてそれぞれのK について求め、それぞれのΔA32 のパワーを計算し、そのパワーが極小値をとるK を求め、このK からΦ=K/(1-K)を求める。このときのΦがΦa=ΔAa3 /ΔAa2 (ΔAa; 動脈血の減光度変化分)である。このΦa に基づいて酸素飽和度を求める。
請求項(抜粋):
生体組織に複数個の波長の光を照射して得られる組織透過光または反射光の脈動に基づいて、血中の複数の吸光物質の濃度比を測定する血中吸光物質濃度測定装置において、組織透過光または反射光の減光度変化分を求める減光度変化分検出手段と、この減光度変化分検出手段が求めた減光度変化分の所定の2波長分ΔA2、ΔA3の両波形間の加重減算波形ΔA32=ΔA3(1-K)-ΔA2K を、K を変化させてそれぞれのK について求める加重減算波形計算手段と、この加重減算波形計算手段が求めた加重減算波形のパワーを各K について求め、パワーが極小または極大をとるK の値を求める加重値検出手段と、この加重値検出手段が求めたK の値からΦ=K/(1-K)を求めるΦ計算手段と、このΦ計算手段が求めたΦに基づいて血中吸光物質の濃度比を計算する濃度比計算手段と、を具備することを特徴とする血中吸光物質濃度測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/145 ,  G01N 21/27
FI (2件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 21/27 Z
Fターム (18件):
2G059AA06 ,  2G059BB13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  2G059GG02 ,  2G059GG03 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059MM01 ,  2G059MM09 ,  2G059MM20 ,  2G059NN10 ,  4C038KK01 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KX02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特表平6-507485
  • 信号処理装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-514054   出願人:マシモコーポレイション
  • 特開平2-172443
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