特許
J-GLOBAL ID:200903051211103891

ステアリング装置の動力伝達軸およびその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127223
公開番号(公開出願番号):特開平10-045005
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】ステアリング装置の動力伝達軸において、製造工程や組立工程での無駄を無くし、コスト低減を図るとともに、確実な衝撃吸収を図ること。【解決手段】所定以上の衝撃荷重を受けたときに軸方向に短縮して衝撃吸収するステアリング装置の動力伝達軸であって、内周に係止凹部を有する中空軸と、外周にその中空軸に挿入される際に中空軸の係止凹部に係止する係止凸部を備える挿入軸とからなり、中空軸と挿入軸とはその係止凹部、係止凸部の互いの係止により周方向において動力伝達可能に、かつ、軸方向においては変位可能に連結されるもので、前記挿入軸外周の係止凸部のある部位に陥没部形成用の凹部が設けられているとともに、前記中空軸の係止凹部が存在する部位に前記挿入軸の陥没部形成用の凹部を利用して加工された内方への陥没部が設けられており、この中空軸の陥没部に挿入軸の係止凸部が食い込んだ状態に構成されたもの。
請求項(抜粋):
所定以上の衝撃荷重を受けたときに軸方向に短縮して衝撃吸収するステアリング装置の動力伝達軸であって、内周に係止凹部を有する中空軸と、外周にその中空軸に挿入される際に中空軸の係止凹部に係止する係止凸部を備える挿入軸とからなり、中空軸と挿入軸とはその係止凹部、係止凸部の互いの係止により周方向において動力伝達可能に、かつ、軸方向においては変位可能に連結されるもので、前記挿入軸外周の係止凸部のある部位に陥没部形成用の凹部が設けられているとともに、前記中空軸の係止凹部が存在する部位に前記挿入軸の陥没部形成用の凹部を利用して加工された内方への陥没部が設けられており、この中空軸の陥没部に挿入軸の係止凸部が食い込んだ状態とされている、ことを特徴とするステアリング装置の動力伝達軸。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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