特許
J-GLOBAL ID:200903051213458786

踏切警報定時間制御方法及び同方法を用いる踏切制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-164142
公開番号(公開出願番号):特開2009-001162
出願日: 2007年06月21日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】設備コストの低減が可能で、列車等の速度変化に柔軟に対応して警報定時間制御の最適化を図る。【解決手段】(a)踏切制御器に接続された地上無線通信機から列車進路後方に向けて電波を送出させ、(b)踏切に向かって走行し、地上無線通信機の無線通信エリアに進入した列車の車上無線通信機と地上無線通信機との間で無線通信をして、踏切から列車までの距離を無線測距により継続的に測定し、(c)列車からは車上無線通信機により自列車の列車種別情報及び速度情報を送信し、(d)踏切制御器は、受信した列車種別情報及び速度情報とを基に、一定の警報時間が確保されるように警報を開始すべき地点から警報を終止すべき地点までの距離(目標値)を算出し、かつ、測定値が目標値と一致した時、踏切制御器に接続されている警報機に警報を開始させ、当該列車の踏切通過を検知したことに基づき警報機に警報を終止させるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
踏切制御器によりこれに接続された地上無線通信機から列車進路後方に向けて電波を送出させ、 前記踏切制御器に対応する踏切に向かって走行し、前記地上無線通信機の無線通信エリアに進入した列車に設けてある車上無線通信機と前記地上無線通信機との間で無線通信をして、当該踏切から当該列車までの距離を無線測距により継続的に測定し、 前記列車からは前記車上無線通信機により自列車の列車種別情報及び速度情報を前記地上無線通信機に送信し、 前記踏切制御器は、受信した列車種別情報及び速度情報とを基に、一定の警報時間が確保されるように警報を開始すべき地点から警報を終止すべき地点までの距離(目標値)を算出し、かつ、前記無線測距による測定値が前記目標値と一致した時、前記踏切制御器に接続されている警報機に警報を開始させ、当該列車の前記踏切の通過を検知したことに基づき前記警報機に警報を終止させることを特徴とする踏切警報定時間制御方法。
IPC (1件):
B61L 29/28
FI (1件):
B61L29/28 D
Fターム (5件):
5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161BB06 ,  5H161CC13 ,  5H161DD23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特になし。

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