特許
J-GLOBAL ID:200903051216125907

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263941
公開番号(公開出願番号):特開2004-101886
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】高解像度で書き込みを行なっても、光源の不安定さを解消し、かつ感光体の表面電位の安定性の高くまた、電荷輸送層用塗工液に非ハロゲン系溶媒を用いた場合においても、チタニルフタロシアニン固有の高感度を維持した電子写真装置を提供する。【解決手段】電子写真感光体を具備し、露光手段から現像手段までの時間が200msec以下の電子写真装置であって、600dpi以上の高解像度で書き込みを行う際の露光エネルギーが5erg/cm2以下であり、かつ電子写真感光体が電荷発生層と電荷輸送層を順に積層してなる感光体で、該電荷発生層中にCuKα線に対するブラッグ角2θの回折ピークが、少なくとも27.2 ゚に最大ピーク、更に9.4 ゚、9.6 ゚、24.0 ゚に主要なピーク、かつ最も低角側7.3 ゚にもピークを有し、7.4〜9.4 ゚の範囲にピークを有さないチタニルフタロシアニンを含むことを特徴とする電子写真装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、及び電子写真感光体を具備してなり、露光手段から現像手段までの時間が200msec以下の電子写真装置であって、600dpi以上の解像度を有する書き込み光を露光手段から感光体に照射する際の露光エネルギーが感光体表面において5erg/cm2以下であり、かつ電子写真感光体が導電性支持体上に少なくとも電荷発生層と電荷輸送層を順に積層してなる電子写真感光体であり、該電荷発生層中にCuKα線(波長1.542Å)に対するブラッグ角2θの回折ピーク(±0.2 ゚)として、少なくとも27.2 ゚に最大回折ピークを有し、更に9.4 ゚、9.6 ゚、24.0 ゚に主要なピークを有し、かつ最も低角側の回折ピークとして7.3 ゚にピークを有し、7.4〜9.4 ゚の範囲にピークを有さないチタニルフタロシアニン結晶を含むことを特徴とする電子写真装置。
IPC (6件):
G03G5/06 ,  G03G5/05 ,  G03G5/07 ,  G03G5/147 ,  G03G15/02 ,  G03G21/00
FI (8件):
G03G5/06 371 ,  G03G5/06 312 ,  G03G5/05 101 ,  G03G5/05 102 ,  G03G5/07 103 ,  G03G5/147 503 ,  G03G15/02 101 ,  G03G21/00 350
Fターム (38件):
2H035CA07 ,  2H035CB02 ,  2H035CB03 ,  2H068AA05 ,  2H068AA13 ,  2H068AA19 ,  2H068AA20 ,  2H068BA12 ,  2H068BA39 ,  2H068BB25 ,  2H068CA33 ,  2H068CA37 ,  2H068EA14 ,  2H200FA16 ,  2H200GA16 ,  2H200GA23 ,  2H200GA34 ,  2H200GA44 ,  2H200GA47 ,  2H200GB12 ,  2H200GB13 ,  2H200GB14 ,  2H200GB25 ,  2H200HA03 ,  2H200HA04 ,  2H200HA12 ,  2H200HA14 ,  2H200HB03 ,  2H200HB06 ,  2H200HB07 ,  2H200HB12 ,  2H200HB14 ,  2H200HB20 ,  2H200HB22 ,  2H200HB48 ,  2H200JA02 ,  2H200NA02 ,  2H200NA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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