特許
J-GLOBAL ID:200903051239250369

衝撃吸収式ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257098
公開番号(公開出願番号):特開2001-080527
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 部材点数を低減した衝撃吸収式ステアリング装置を提供する。【解決手段】 ステアリングコラム3を車体に取り付けるためのロアブラケット5を単一部材として成形し、これに、カラー81を設けたボルト8を通して車体に取り付ける。衝撃荷重の作用時には、ボルト8及びカラー81を、ロアブラケット5に設けたカラー81より狭い幅の通路5cに押し通すことにより縁辺部5dを塑性変形させて衝撃のエネルギーを吸収する。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトと、前記ステアリングシャフトを支持するステアリングコラムと、前記ステアリングコラムを車体に保持するとともに、前記ステアリングシャフトの軸方向に車体に対して相対的に作用する衝撃荷重のエネルギーを吸収する取付部材とを備えた衝撃吸収式ステアリング装置において、前記取付部材は、車体側及び前記ステアリングコラムのいずれか一方に取り付けられる単一部材からなるブラケットと、このブラケットに係合して他方に固定されるボルトと、このボルトの外周に設けたカラーとによって構成され、前記ブラケットには、前記軸方向と交差する方向に前記ボルト及びカラーを挿通させるボルト通孔と、このボルト通孔に連接して前記軸方向に沿って設けられ、衝撃荷重を受けて当該ブラケットが前記軸方向に相対移動するとき前記カラーにより塑性変形する衝撃吸収部とが設けられていることを特徴とする衝撃吸収式ステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18 ,  F16F 7/00 ,  F16F 7/12
FI (4件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18 ,  F16F 7/00 L ,  F16F 7/12
Fターム (11件):
3D030DD18 ,  3D030DD25 ,  3D030DE05 ,  3D030DE14 ,  3D030DE35 ,  3J066AA04 ,  3J066AA23 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BF01 ,  3J066BG05
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る