特許
J-GLOBAL ID:200903051251146151
ベロ毒素産生性大腸菌検出のためのオリゴヌクレオチドおよびそれを用いた検出法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149748
公開番号(公開出願番号):特開平11-332598
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、食中毒・下痢症にかかる検査における、簡便、迅速、かつ高感度なEHEC(VTEC)の検査法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、EHEC(VTEC)のVT1遺伝子と選択的にハイブリダイズする配列番号1、2のオリゴヌクレオチドを作製し、このオリゴヌクレオチドをプライマーとして遺伝子増幅に用いている。これにより、本菌の病原因子の一つであるVT1を産生する菌のみを選択的に検出することを特徴としている。
請求項(抜粋):
検体中に存在する腸管出血性大腸菌(enterohemorrhagic Escherichia coli、以下、EHEC)またはベロ毒素産生性大腸菌(Verocytotoxin-producing Escherichia coli、以下、VTEC)の産生するベロ毒素1型(以下、VT1)の遺伝子(以下、VT1遺伝子)をコードするヌクレオチド配列を標的とし、そのヌクレオチド配列と相補的となるように化学合成されたオリゴヌクレオチドであって、合成ヌクレオチドが以下の配列、 (5’)d-CAACACTGGATGATCTCAG-(3’) ・・・(配列番号1;a) (5’)d-CTGAATCCCCCTCCATTATG-(3’) ・・・(配列番号2;b)または対応する相補的配列の少なくとも連続した10塩基を有することを特徴とするオリゴヌクレオチド。
IPC (4件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09 ZNA
, C12Q 1/10
, C12R 1:19
FI (3件):
C12Q 1/68 A
, C12Q 1/10
, C12N 15/00 ZNA A
引用特許:
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