特許
J-GLOBAL ID:200903051256420324

処理灰の溶融処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286312
公開番号(公開出願番号):特開平11-114535
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 従来は溶融炉が一段であることから、長時間の溶融、温度を高くする等の手段を取らないと、処理灰を確実に安定して溶融することは難しい。確実な溶融ができないと、安定したガラス化が行えないことにつながり、しかも下部排出口からの取り出しが不安定となり、有効利用が困難となる。また、ガラス化に適用する処理灰は、脱塩素処理してないため、加熱溶融時に処理灰から塩素系ガスが発生し、ダイオキシン発生の原因となる。【解決手段】 SiO2,CaO,Al2O3の成分を含有する処理灰を連続的に溶融し、排出した後、ガラス化する溶融処理方法で、脱塩素処理した処理灰を第1溶融炉10にて溶解し、次いで第2溶融炉20にて再加熱し流動性を高めて冷却固化手段30で冷却固化してガラス化し、これを粉体化処理手段40で粉体化して有効利用を図る。
請求項(抜粋):
SiO2,CaO,Al2O3の成分を含む処理灰を連続的に溶融し、これを排出した後にガラス化する処理灰の溶融処理方法において、前記溶融する処理灰は、脱塩素処理済みのものであることを特徴とする処理灰の溶融処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  F23J 1/00
FI (3件):
B09B 3/00 303 L ,  F23J 1/00 B ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (5件)
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