特許
J-GLOBAL ID:200903051260086145

柱梁接合継手および柱梁接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201187
公開番号(公開出願番号):特開2003-013493
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 プレキャスト部材を用いてコンクリート躯体をより容易に施工するための、柱梁接合継手、柱梁接合方法、施工システムを提供すること。【解決手段】プレキャスト柱部材2とプレキャスト梁部材3に、所定長さ定着する縦継手筋8と横継手筋9とを備え、さらに該縦継手筋9に組みつけられるせん断補強筋10を備える柱梁接合継手1を作製する。また、前記プレキャスト柱部材2、前期プレキャスト梁部材3、さらに計算や実験等から、前記部材に対応する柱梁接合継手1を予め複数作製しておき、コンクリート躯体11の施工の必要が生じた場合に、前記複数作製された部材の中から所望の部材を選定することによって、部材の接合部4に設けられる柱梁接合継手1も選定される。上記により、プレキャスト柱部材2、プレキャスト梁部材2によるコンクリート躯体11の施工をより容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
柱主筋と帯筋とが埋設された筒状のプレキャスト柱部材と、梁下端主筋とあばら筋とが埋設されて上方に開口する溝状のプレキャスト梁部材とを接合する際に使用される柱梁接合継手であって、前記プレキャスト柱部材の内側に、上方から挿入されて、前記柱主筋と平行にかつ柱主筋の上端部と鉛直方向において重なるようにして配筋される複数の縦継手筋と、前記縦継手筋にこの縦継手筋と交差して組み付けられ、かつ、前記プレキャスト梁部材の内側に、上方から挿入されて、前記梁下端主筋と平行にかつ梁下端主筋の端部と水平方向において重なるようにして配筋される複数の横継手筋と、前記複数の縦継手筋に、該縦継手筋を包囲するようにして組み付けられて、前記プレキャスト柱部材とプレキャスト梁部材との接合部に配筋されるせん断補強筋とを備えていることを特徴とする柱梁接合継手。
IPC (4件):
E04B 1/16 ,  E04B 1/58 504 ,  E04C 3/20 ,  E04C 5/02
FI (5件):
E04B 1/16 M ,  E04B 1/16 G ,  E04B 1/58 504 A ,  E04C 3/20 ,  E04C 5/02
Fターム (14件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AC02 ,  2E125BA02 ,  2E125BA46 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125CA82 ,  2E163FA02 ,  2E163FA12 ,  2E163FD32 ,  2E164AA01 ,  2E164BA02 ,  2E164BA33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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