特許
J-GLOBAL ID:200903051260171452

灰溶融炉および灰溶融炉における灰予熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043338
公開番号(公開出願番号):特開平8-240306
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【構成】 溶融室3を有する炉本体1の前壁部1aに灰の投入口4を形成するとともに、後壁部1bに溶融灰の排出口5が形成された炉本体1の排出口5に対応する位置に溶融灰の抜出室10を設け、この抜出室10に排出口5付近を加熱するための加熱用バーナ9を設け、溶融室3の灰の投入口4寄り部分に、二次空気の供給ノズル23を有する乾燥兼再燃焼室21を設けるとともに排ガス出口22を設けたものである。【効果】 溶融室より灰の投入口寄り位置に乾燥兼再燃焼室が設けられているので、投入口より投入された灰が排ガスの持つ熱により予熱乾燥され、したがって従来のように、再燃焼熱が利用されないものに比べて、熱の有効利用を図ることができ、また乾燥機などの機器を不要にすることができる。
請求項(抜粋):
溶融室を有する炉本体の一端側壁部に灰の投入口を形成するとともに、他端側壁部に溶融灰の排出口が形成された炉本体の上記排出口に対応する位置に溶融灰の抜出室を設け、この抜出室に上記排出口付近を加熱するための加熱用バーナを設け、上記溶融室の灰の投入口寄り部分に、二次空気の供給ノズルを有する乾燥兼再燃焼室を設けるとともに排ガス出口を設けたことを特徴とする灰溶融炉。
IPC (5件):
F23G 5/00 115 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/04 ZAB ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23J 1/00
FI (5件):
F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/04 ZAB H ,  F23G 5/14 ZAB Z ,  F23J 1/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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