特許

J-GLOBAL ID：200903051268677274

プレキャスト成形体を用いた塔体の構築方法およびこの方法に用いられる型枠

発明者： 小柳 光生 ,  斉藤 隆雄
出願人/特許権者： 株式会社大林組 ,  トヨタ工機株式会社 ,  株式会社竹中工務店
代理人 (1件)： 一色国際特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-196749
公開番号（公開出願番号）：特開2005-030066
出願日： 2003年07月14日
公開日（公表日）： 2005年02月03日
要約：

【課題】最小限の型枠により各径及び断面形状のPCa成形体を成形する。【解決手段】PCa成形体の型枠は、円形部分を四半分割した台形円錐筒形の四つの固定型枠3と、固定型枠3間に連結されて直線部を成形するための型枠からなっていて、直線部成形用型枠は固定型枠3における上底と下底の直径差分の寸法またはその整数倍の寸法を幅寸法とする複数の分割型枠4を相互脱着かつ固定型枠3に連結可能に配列したものであり、頂部の成形から下段の成形体の成形に至るにつれ、固定型枠3の側面に順次前記分割型枠4を継足すことによって、組立状態では同一勾配であって、直線部分の長さが連続して増加する複数のプレキャスト成形体1a〜1hを得るものである。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

上方に向けて漸次縮径する塔体を高さ方向に対して分割した複数のプレキャスト成形体を高さ方向に連結することにより塔体を構築する方法であって、 前記プレキャスト成形体は、構築されるべき塔体の当該成形体における縮径割合に応じて縮径可能な型枠内にコンクリートを打設することによって成形され、該型枠は、横方向に分割されて相互に脱着可能な複数の分割型枠を備えてなることを特徴とするプレキャスト成形体を用いた塔体の構築方法。

IPC (3件)：

E04H12/12 ,  B28B21/70 ,  B28B21/82

FI (3件)：

E04H12/12 ,  B28B21/70 ,  B28B21/82

Fターム (7件)：

4G058AA01 ,  4G058AC01 ,  4G058AF09 ,  4G058FA12 ,  4G058FA22 ,  4G058FA25 ,  4G058FA54

引用特許：

審査官引用 (4件)

• コンクリート製品成形用型枠装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-225543   出願人：新貝工業株式会社
• 高層コンクリート構造物の構築工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-224974   出願人：前田建設工業株式会社
• コンクリート製風車支持タワー及びその構築方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-091488   出願人：ピーシー橋梁株式会社
• コンクリートユニット製造用枠型
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-249264   出願人：山田普, 株式会社フォーテック