特許
J-GLOBAL ID:200903051281597654
イカ墨色素粒子の製造方法及び有機顔料又は染料並びにこれらを用いた複写機用トナー、水性インク、油性インク又は頭髪用染料
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小越 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-215490
公開番号(公開出願番号):特開2009-046621
出願日: 2007年08月22日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】複写機用トナー、水性インク、油性インク又は頭髪用染料用原料として有用な、黒色又はは黒褐色のメラニン色素を含む微細なイカ墨色素粒子を提供する。【解決手段】イカの墨汁嚢を乾燥・粉砕及び洗浄後、イカ墨を蛋白質分解酵素を用いて、酵素濃度をイカ墨の乾燥重量に対して0.1〜1%の範囲、pH7〜10の範囲で第1回目の酵素反応を行った後1000kDaの限外ろ過膜により不純物を除去して精製し、この精製したイカ墨を、第1回目の酵素反応よりも、濃度及びpHを上げた、酵素濃度をイカ墨の乾燥重量に対して5〜20%の範囲、pH9〜11の範囲で第2回目の酵素反応を行い、さらにこれを1000kDaの限外ろ過膜によりろ過して、145〜486nmの範囲に中心を持つ正規分布の単分散粒子を製造することを特徴とするイカ墨色素粒子の製造方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
イカの墨汁嚢を乾燥・粉砕及び洗浄後、イカ墨を蛋白質分解酵素を用いて、酵素濃度をイカ墨の乾燥重量に対して0.1〜1.0%の範囲、pH7〜10の範囲で第1回目の酵素反応を行った後1000kDaの限外ろ過膜により不純物を除去して精製し、この精製したイカ墨を、第1回目の酵素反応よりも、濃度及びpHを上げた、酵素濃度をイカ墨の乾燥重量に対して5〜20%の範囲、pH9〜11の範囲で第2回目の酵素反応を行い、さらにこれを1000kDaの限外ろ過膜によりろ過して、145〜486nmの範囲に中心を持つ正規分布の単分散粒子を製造することを特徴とするイカ墨色素粒子の製造方法。
IPC (6件):
C09B 61/00
, C09B 67/54
, C09D 11/04
, C07G 99/00
, G03G 9/09
, B41M 5/00
FI (6件):
C09B61/00 Z
, C09B67/54 A
, C09D11/04
, C07G17/00 C
, G03G9/08 361
, B41M5/00 E
Fターム (22件):
2H005CA21
, 2H005EA05
, 2H186FB54
, 4H055AA02
, 4H055AB10
, 4H055AB12
, 4H055AB99
, 4H055AC50
, 4H055AD50
, 4H055BA01
, 4H055CA80
, 4J039BD02
, 4J039BE01
, 4J039BE02
, 4J039BE06
, 4J039BE07
, 4J039CA03
, 4J039CA04
, 4J039CA06
, 4J039CA07
, 4J039DA02
, 4J039EA19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
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