特許
J-GLOBAL ID:200903051286092160
内燃機関冷却装置の故障検出システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 和久田 純一
, 世良 和信
, 遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-241106
公開番号(公開出願番号):特開2007-056722
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】内燃機関の始動時に冷却水ポンプを停止させたとしてもサーモスタットの故障診断をより正確に行うことができる技術を提供する。【解決手段】冷却水温度検出手段により検出または推定された冷却水の温度と基準値とを比較することによりサーモスタットの故障を検出するサーモスタット故障検出手段(S102)と、ポンプが作動を開始する前、または作動を開始する前および作動を開始した後の所定期間はサーモスタット故障検出手段によるサーモスタットの故障の検出を禁止する故障検出禁止手段(S101)と、を備えた。冷却水温度の変動が起きる時期にはサーモスタットの故障検出を禁止することにより誤検出を抑制する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の冷却水を循環させ且つ冷却水の流量を変更可能なポンプと、
冷却水の温度を低下させるラジエータと、
前記内燃機関、ポンプ、およびラジエータへ冷却水を流す冷却水通路と、
前記ラジエータを迂回するバイパス通路と、
冷却水の温度に応じて前記冷却水通路および前記バイパス通路に冷却水が流れる割合を調整するサーモスタットと、
前記サーモスタットよりも下流の冷却水の温度を検出または推定する冷却水温度検出手段と、
前記冷却水温度検出手段により検出または推定された冷却水の温度と基準値とを比較することにより前記サーモスタットの故障を検出するサーモスタット故障検出手段と、
前記ポンプが作動を開始する前、または作動を開始する前および作動を開始した後の所定期間は前記サーモスタット故障検出手段によるサーモスタットの故障の検出を禁止する故障検出禁止手段と、
を備えたことを特徴とする内燃機関冷却装置の故障検出システム。
IPC (2件):
FI (3件):
F01P11/16 F
, F01P11/16 D
, F01P7/16 502Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
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サーモスタットの診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-020405
出願人:トヨタ自動車株式会社
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蓄熱装置を備えた内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-189655
出願人:トヨタ自動車株式会社
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エンジンの冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-095424
出願人:日産ディーゼル工業株式会社
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