特許
J-GLOBAL ID:200903051286749266

負荷電性トナー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296079
公開番号(公開出願番号):特開平11-133669
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】特定の荷電制御剤を使用することにより優れた帯電特性を有するトナーを提供するとともに、この荷電制御剤を用いた場合の諸問題を解決したトナーを提供する。【解決手段】バインダー樹脂、着色剤および荷電制御剤を含有してなる負荷電性トナー粒子と外添剤微粒子とからなる負荷電性トナーにおいて、バインダー樹脂として酸価5〜50KOHmg/gのポリエステル系樹脂を含有してなり、荷電制御剤が下記一般式(A):で示されるホウ素系化合物で、且つ外添剤微粒子が疎水性シリカとチタン酸金属塩とからなり、疎水性シリカとチタン酸金属塩の添加重量比が5:1〜1:1.2で、外添剤総比表面積Sが40〜120である負荷電性トナー。
請求項(抜粋):
少なくともバインダー樹脂、着色剤および荷電制御剤を含有してなる負荷電性トナー粒子と外添剤微粒子とからなる負荷電性トナーにおいて、バインダー樹脂として酸価5〜50KOHmg/gのポリエステル系樹脂を含有してなり、荷電制御剤が下記一般式(A):【化1】(式中、R1及びR3はそれぞれ置換または非置換のアリール基を示し、R2及びR4はそれぞれ水素原子、アルキル基、置換または非置換のアリール基を示し、Xはカチオンを示す。nは1または2の整数を示す。)で示されるホウ素系化合物で、且つ前記外添剤微粒子が疎水性シリカとチタン酸金属塩とからなり、疎水性シリカとチタン酸金属塩の添加重量比が5:1〜1:1.2で、下記式(1);S=Ss×Vs+St×Vt (1)(式中、Ssは疎水性シリカの比表面積(m2/g)、Vsは疎水性シリカのトナー粒子に対する添加量(重量%)、Stはチタン酸金属塩の比表面積(m2/g)、Vtはチタン酸金属塩のトナー粒子に対する添加量(重量%)を表す。)で示される外添剤総比表面積Sが40〜120であることを特徴とする負荷電性トナー。
IPC (4件):
G03G 9/097 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/08
FI (5件):
G03G 9/08 346 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 375
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭60-032060
  • 静電荷像現像用現像剤及び画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018203   出願人:キヤノン株式会社
  • 現像方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-060983   出願人:株式会社リコー
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 現像方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-060983   出願人:株式会社リコー
  • 電子写真用トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-086165   出願人:日本カーリット株式会社
  • 静電荷像現像用現像剤及び画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018203   出願人:キヤノン株式会社
全件表示

前のページに戻る