特許
J-GLOBAL ID:200903051295191464
水路構造体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-325938
公開番号(公開出願番号):特開2009-144493
出願日: 2007年12月18日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】パネルが位置決め固定され、パネルの連結が容易で、水路の補修すべき壁面を効率良く被覆、補修でき、パネルを連結する溝形連結材に水が浸入、凍結して溝形連結材が変形、破損する心配もない水路構造体を提供する。【解決手段】固定片1dを有し両側板1aに開口部1cを形成した溝形連結材1を水路の補修すべき壁面101に配設して固定片1dを止具4で固定し、パネル2を並べてその凸条2bを溝形連結材1に嵌め込むと共に、凸条2bの抜止め2cを溝形連結材1の係合部1bに係合させてパネル同士を連結し、パネル相互間に目地材3を挟み込んで壁面被覆体を形成し、壁面被覆体と壁面101の間に裏込め剤7を充填、固化させた水路構造体とする。溝形連結材でパネルを位置決めして容易に連結でき、壁面被覆体で効率良く壁面を被覆補修でき、溝形連結材に導入、充填された裏込め剤7で水の浸入、凍結をなくして破損を防ぐ。【選択図】図3
請求項(抜粋):
裏面からアンカーが突設され、両側端から抜止め部を有する凸条が裏側に向かって突設された矩形状のパネルと、
両側板に開口部が形成され、両側板の上端から係合部が内側へ突設されると共に、下端から片側又は両側へ固定片が突設された溝形連結材と、
目地材と、を用いて、
コンクリート製の水路の補修すべき壁面に、上記溝形連結材を上記パネルの幅寸法よりも上記目地材の略幅寸法だけ大きいピッチ間隔で平行に複数配設して、溝形連結材の上記固定片を止具で壁面に固定し、上記パネルを複数枚並べて互いに隣接する上記凸条を各溝形連結材に嵌め込むと共に、凸条の上記抜止め部を溝形連結材の上記係合部に係合させてパネル同士を幅方向に連結しながら溝形連結材に取付け、これらのパネルの相互間に上記目地材を挟み込むことによって壁面被覆体を形成し、この壁面被覆体と壁面との間に裏込め剤を充填して固化させたことを特徴とする水路構造体。
IPC (2件):
FI (3件):
E02B5/02 U
, E02B5/02 Z
, E03F7/00
Fターム (3件):
2D063BA19
, 2D063CA29
, 2D063EA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
水路構造及びその施工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-348056
出願人:シーアイ化成株式会社
-
特開昭63-268832号公報
前のページに戻る