特許
J-GLOBAL ID:200903051295837011
泡出装置付きのビールコック
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-178208
公開番号(公開出願番号):特開2002-002886
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】泡出装置付きのビールコックからコップに注ぎ込むビールの液面上に、泡持ちのよいクリーミーな泡を盛り付けるようにしながら、その泡がビールを注ぎ出流路および吐出管の内壁面に付着して残り、次にビールを注ぎ出すときに泡立ちが生ずるようになることのないようにする。【解決手段】ビールコックのボディ40内に嵌装せる栓棒5の後端側に装設せる大径部50の前記弁51よりも上流側に位置する部位に、小径の開口58を開設し、これに連通する泡用流路6を栓棒5の内部に装設して、その泡用流路6をボディ40内のビール用の流路44および吐出管43から遮断した状態においてボディ40の前端側に導き、吐出管43と別にボディ40に設ける泡注出管45に連通させ、泡用流路6の始端側または中間部または終端側に、ハンドルレバー42の後方回動により開弁する泡抽出用の弁機構wを設ける。
請求項(抜粋):
筒状に形成したボディ40の後端側に入口管41を設け、上面側に、直立する姿勢および前方に傾斜した姿勢ならびに後方に傾斜した姿勢とに切換回動自在にハンドルレバー42を装設し、下面側には入口管41に対しボディ40内腔の流路44を介して連通する吐出管43を設け、ボディ40内には、前端側にボディ40の内腔に前後に摺動自在に嵌合するピストン状の摺動部5cを設け後端側には前記流路44より大径の大径部50を設けた栓棒5を、前後に摺動自在に嵌装し、その栓棒5の摺動部5cを前記ハンドルレバー42の下端側に連繋し、大径部50の前端面に弾性材よりなるリング状の弁51を設け、この弁51に対応する弁座52を、入口管41の内壁面の前端部に装設せるビールコック4において、ボディ40内に嵌装せる栓棒5の後端側に装設せる大径部50の前記弁51よりも上流側に位置する部位に、小径の開口58を開設し、これに連通する泡用流路6を栓棒5の内部に装設して、その泡用流路6をボディ40内のビール用の流路44および吐出管43から遮断した状態においてボディ40の前端側に導き、吐出管43と別にボディ40に設ける泡注出管45に連通させ、泡用流路6の始端側または中間部または終端側に、ハンドルレバー42の後方回動により開弁する泡抽出用の弁機構wを設けることを特徴とする泡出装置付きのビールコック。
Fターム (5件):
3E082AA04
, 3E082BB03
, 3E082CC01
, 3E082DD20
, 3E082EE03
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
ビール抽出コック
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-040586
出願人:第一電気株式会社
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