特許
J-GLOBAL ID:200903051308753017

周長の調整を伴う管渠内のライニング施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082783
公開番号(公開出願番号):特開平11-254531
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 成形フレーム回りに帯状部材を螺旋状に捲回形成し、リンク体の連なりよりなる該成形フレームの周長を調整できるようにしたライニング施工装置をもって、多様な周長変化を持たせたライニング施工方法を得ること。【解決手段】 両側縁部に接合部が形成された長尺の帯状部材を連続的に供給するとともに螺旋状に捲回し、相接する接合部相互を接合させて形成された管状体を残置させ、この既に形成された管状体の前方に新たに供給される帯状部材をもってライニング管を付加形成するライニング施工において、リンク体相互に跨がって配された作動流体駆動の伸縮用シリンダーによりリンク体相互の間隔を連続的に伸縮させるようにした。また、成形フレームの内方に配される規制フレームの周長を可変とした。
請求項(抜粋):
管渠内において、両側縁部に接合部が形成された長尺の帯状部材を連続的に供給するとともに螺旋状に捲回し、相接する接合部相互を接合させて形成された管状体を残置させ、この既に形成された管状体の前方に新たに供給される帯状部材をもってライニング管を付加形成するライニング施工方法であって、リンク体の連なりよりなるリンク機構をもって屈撓自在とされた閉合状の成形フレーム;前記成形フレーム回りに回転自在に装着され、帯状部材を螺旋状に捲回して形成されるライニング管の内面に当接する案内ローラ;前記成形フレームを介して取り付けられ、前記既に形成されたライニング管と新たに供給される帯状部材との接合部相互の位置に配されるとともに帯状部材を挟着・接合する外面ローラと内面ローラとからなる接合機構部;前記成形フレームにおいて、リンク体相互に跨がって配されたるとともに、リンク体相互の間隔を連続的に伸縮させるようにした伸縮用シリンダー;を有し、前記成形フレームの回転とともに、該成形フレーム回りに帯状部材を螺旋状に捲回してライニング管を形成し、前記形成フレームの回転動作中に前記伸縮シリンダーの作動により形成フレームの周長を連続的に変化させてライニング管の径を変化させる、ことを特徴とする管渠内のライニング施工方法。
IPC (3件):
B29C 63/32 ,  E03D 3/06 ,  F16L 1/00
FI (3件):
B29C 63/32 ,  E03D 3/06 ,  F16L 1/00 J
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る