特許
J-GLOBAL ID:200903051309109944

流体力学的結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-539598
公開番号(公開出願番号):特表平11-509610
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】ガイドリング(6)が強固に締結された、ほぼ横方向を向く壁(2)と、駆動部材(44)に固定された接線方向の弾性ブレード(40)を介して、軸方向に移動自在かつ横方向壁(2)に回転自在にリンクされ、ガイドリング(6)に沿ってシールされた状態でスライド可能な、軸方向に移動可能なピストン(9)とを備える装置であって、駆動部材(44)は、前記壁(2)に溶接され、前記ブレード(40)は、このブレード(40)に固定された第1部材(41)、および前記第1部材に係合する第2部材(42)を含む取り付け部材(41)(42)によって、ピストン(9)に取り付けられている。本装置は、自動車に有効である。
請求項(抜粋):
駆動シャフトに回転結合されるようになっており、中心部に固定されたガイドリング(6)を保持する、おおむね横方向を向く配置された壁(2)と、ガイドリング(6)に沿って軸方向に移動できるようシールされた状態で取り付けられ、前記リング(6)と前記横方向壁(2)と共に、ディスク(10)によって外側の境界が定められた容積可変チャンバ(30)を構成するピストン(9)と、ピストン(9)とディスク(10)との間、およびディスク(10)と横方向壁(2)との間にそれぞれグリップされるようになっている摩擦ライナー(11)とを備え、各摩擦ライナー(11)が、ディスク(10)、摩擦ライナーを挟持するようになっているピストン(9)と横方向壁(2)とのうちいずれか1つに固定されており、ピストン(9)が駆動部材(44)に固定された、挟持された接線方向の弾性タング(40)により軸方向に移動できるよう、横方向壁(2)に回転結合された、自動車用の流体力学的結合装置において、 溶接または接着剤による接着により、タング(40)のための駆動部材(44)が前記横方向壁(2)に固定され、タング(40)およびピストン(9)をほぼ貫通する締結手段(41)(42)により、ピストン(9)に前記タング(40)が固定され、前記締結手段が、前記タング(40)に取り付けられ、ピストン(9)の反対側で、タング(4)に当接する第1部品(41)と、タング(40)と反対側でのピストン(9)に当接し、第1部品(41)に係合する第2部品(42)とを備えることを特徴とする流体力学的結合装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • トルクコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-253701   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
審査官引用 (1件)
  • トルクコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-253701   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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