特許
J-GLOBAL ID:200903051309372670

光学式位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149495
公開番号(公開出願番号):特開平8-016306
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 筆記板1に書き込んだ文字や図形等を表わす情報を即座に入手することが可能な光学式位置検出装置を提供する。【構成】 筆記板1と、光反射面4を有する筆記体3と、筆記板1に取付けられ、光で筆記板1上の筆記体3の位置を検出する位置検出器2とからなり、位置検出器2は、回転するポリゴンミラー7と、ポリゴンミラー7に光を投射する一対の光源9、10と、ポリゴンミラー7や筆記体3の反射光を受光し、検出信号を出力する一対の受光素子11、12と、ポリゴンミラー7の反射光を受光し、同期信号を出力する基準受光素子13と、各種の演算を行う演算部と、各部を制御する制御部とを備え、同期信号に対する各検出信号の出力時間差に基づき、筆記体3に入射される光のポリゴンミラー7の反射面における入出射角度を求め、入出射角度を用いた所定の演算で筆記板1上の筆記体3の直角座標位置を検出する。
請求項(抜粋):
筆記及び消去可能な筆記板と、先端に光反射面を有する筆記体と、前記筆記板の周縁部に取付けられ、光により前記筆記板上における前記筆記体の位置を検出する位置検出器とからなり、前記位置検出器は、中心軸を軸心として回転するポリゴンミラーと、前記中心軸に対して対称配置され、かつ、前記ポリゴンミラーに光を投射するように配置された一対の光源と、前記中心軸に対して対称配置され、かつ、前記ポリゴンミラー及び前記筆記体の反射面によって順次反射された光を受光し、前記筆記体の位置を表わす検出信号をそれぞれ出力するように配置された一対の受光素子と、前記ポリゴンミラーからの反射光を直接受光し、一定周期の同期信号を出力するように配置された1つの基準受光素子と、各種の演算を行う演算部と、各部の制御を行う制御部とを備え、前記同期信号に対する前記2つの検出信号の出力時間差に基づき、前記筆記体の反射部に入射される2つの光に対する前記ポリゴンミラーの反射面における入出射角度を求め、その2つの入出射角度を用いた所定の演算によって前記筆記板上における筆記体の直角座標位置を検出することを特徴とする光学式位置検出装置。
IPC (4件):
G06F 3/03 330 ,  G02B 26/10 ,  G02B 26/10 102 ,  G06F 3/033 370
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-116917
  • 特開平3-194414
  • 表面検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-302224   出願人:株式会社リコー
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