特許
J-GLOBAL ID:200903051315207311

RFIDタグの位置検出装置及び位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三枝 英二 ,  掛樋 悠路 ,  松本 公雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-096849
公開番号(公開出願番号):特開2006-275839
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 RFIDタグを用いた、精度の高い位置検出装置及び検出方法を提供すること。 【解決手段】 第1読取部が、第1アッテネータに第1減衰比を設定して第1アンテナから電波を放射させた後、第1信号を受信する第1ステップと、第2読取部が、第2アッテネータに第2減衰比を設定して第1アンテナと対向する第2アンテナから電波を放射させた後、第2信号を受信する第2ステップと、制御部が、第1及び第2信号が共に所定値以上であるか否かを判断する第3ステップとを含み、第1〜第3ステップを繰り返す検出方法であって、1サイクル中、2回目以降に第1ステップを実行するときに、1回前の第1減衰比よりも増大させた第1減衰比を用い、1サイクル中、2回目以降に第2ステップを実行するときに、1回前の第2減衰比よりも減少させた第2減衰比を用い、第1アンテナ及び第2アンテナから放射する電波のRFIDタグ検出範囲が一部重畳する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
制御読取部が、第1アンテナに第1減衰比で所定時間電波を放射させた後、前記第1アンテナを用いて第1信号を受信する第1ステップと、 前記第1ステップの後、前記制御読取部が、第2アンテナに第2減衰比で所定時間電波を放射させた後、前記第2アンテナを用いて第2信号を受信する第2ステップと、 前記制御読取部が、前記第1信号及び前記第2信号が共に、RFIDタグからの信号を受信したと判断される所定値以上であるか否かを判断する第3ステップと、 前記制御読取部が、前記第3ステップで、前記第1信号及び前記第2信号が共に前記所定値以上であると判断した場合、対応する前記第1アンテナから放射する電波のRFIDタグ検出範囲と、前記第2アンテナから放射する電波のRFIDタグ検出範囲とが一部重畳する範囲内に、前記RFIDタグが存在すると決定する第4ステップとを含み、 前記第1ステップ〜前記第4ステップの各々を所定回数実行することを1サイクルとして、前記第1ステップ〜前記第4ステップを繰り返し、 前記1サイクル中、2回目以降に前記第1ステップを実行するときに、1回前の前記第1ステップにおける第1減衰比よりも増大させた第1減衰比を用い、 前記1サイクル中、2回目以降に前記第2ステップを実行するときに、1回前の前記第2ステップにおける第2減衰比よりも減少させた第2減衰比を用いることを特徴とするRFIDタグの位置検出方法。
IPC (1件):
G01S 13/74
FI (1件):
G01S13/74
Fターム (7件):
5J070AC01 ,  5J070AE09 ,  5J070AK13 ,  5J070AK22 ,  5J070BC05 ,  5J070BC24 ,  5J070BC35
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 物品探索支援システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-294163   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 目的地案内システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-298619   出願人:富士ゼロックス株式会社

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