特許

J-GLOBAL ID：200903051320164043

車両の部品管理方法及び装置、車両の部品管理データ更新方法及び装置、並びに車両部品管理センタ

発明者： 伊藤 弘明 ,  下ノ本 詞之 ,  下村 俊夫
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 足立 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-003205
公開番号（公開出願番号）：特開2005-196568
出願日： 2004年01月08日
公開日（公表日）： 2005年07月21日
要約：

【課題】 車両に搭載された部品を他の車両に流用できないようにすることで、窃盗犯に対して車両を盗難しようとする意欲をなくさせ、車両の盗難の発生率を低下させる。【解決手段】 車両2のシステムを構成している各ECU12〜18に、他のECUの認証IDを登録しておき、システムの起動時には、各ECU12〜18が、それぞれ、他のECUの認証IDを取得して登録IDと比較することにより、他のECUが正規のものか否かを判定し、正規のものでないECUについてはシステムでの使用を禁止する。また、ECUの交換又は追加時には、端末装置50が、管理センタ30に対して、交換又は追加しようとする新ECUの認証IDを送信することで、新ECUは他の車両で使用されていない正規のものであるか否かを確認し、新ECUが正規のものである場合に、各ECUに登録されている他ECUの認証コードを更新する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

所定機能を実現するために車両に搭載された車載システムにおいて、当該車載システムを構成している複数の構成部品を管理する車両の部品管理方法であって、 予め、前記構成部品毎に、各部品固有の識別コードを付与すると共に、該付与した各部品固有の識別コードを部品管理データとして記憶手段に記憶しておき、 前記車載システムの起動時には、 前記各構成部品から識別コードを取得し、該取得した識別コードが前記記憶手段に部品管理データとして記憶された正規の識別コードと一致しているか否かを判定し、 前記取得した識別コードが正規の識別コードと一致しない場合に、当該構成部品の使用を禁止することを特徴とする車両の部品管理方法。

IPC (1件)：

G05B19/418

FI (1件)：

G05B19/418 Z

Fターム (6件)：

3C100AA36 ,  3C100AA65 ,  3C100CC03 ,  3C100DD22 ,  3C100DD32 ,  3C100EE01

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 盗難防止装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-340742   出願人：松下電器産業株式会社

審査官引用 (1件)

• 車両の盗難防止装置及びプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-011435   出願人：株式会社デンソー