特許
J-GLOBAL ID:200903051323282390
電気式脱イオン装置及び脱イオン方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-325285
公開番号(公開出願番号):特開2003-126862
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】 炭酸濃度の高い被処理水であっても十分に比抵抗の高い処理水を生産することができる電気式脱イオン装置及び脱イオン方法を提供する。【解決手段】 脱塩室は、長方形状のフレーム20と、このフレーム20内に配置された好ましくは導電性を有した区画部材21と、区画部材21によって形成された小室22内に充填されたイオン交換樹脂23と、フレーム20を挟むように配置されたアニオン交換膜24及びカチオン交換膜25とによって構成されている。区画部材21は六角形のハニカム形状のものである。イオン交換樹脂23は、アニオン交換樹脂60〜80体積%と残部カチオン交換樹脂との混合物である。
請求項(抜粋):
電極同士の間に複数のカチオン交換膜とアニオン交換膜とを交互に配列して脱塩室と濃縮室とを交互に形成し、脱塩室にイオン交換樹脂を充填し、脱塩室に被処理水を通水し、濃縮室に濃縮水を通水するようにした電気式脱イオン装置であって、該脱塩室内に区画部材が配置され、該区画部材と該カチオン交換膜及びアニオン交換膜とによって囲まれた多数の小室が該脱塩室内に形成されており、各小室にそれぞれイオン交換樹脂が充填されており、各小室に臨む区画部材の少なくとも一部は該脱塩室内の平均的な水の流れ方向に対し傾斜しており、該区画部材の少なくとも傾斜した部分は、水を通過させるがイオン交換樹脂の通過を阻止する構造となっている電気式脱イオン装置において、該イオン交換樹脂は、アニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂とを含む混合物であり、該アニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂との合量に対するアニオン交換樹脂の割合が60〜80体積%であることを特徴とする電気式脱イオン装置。
IPC (3件):
C02F 1/469
, B01D 61/44 500
, B01D 61/48
FI (3件):
B01D 61/44 500
, B01D 61/48
, C02F 1/46 103
Fターム (37件):
4D006GA17
, 4D006HA47
, 4D006JA08A
, 4D006JA29A
, 4D006JA29B
, 4D006JA29C
, 4D006JA30Z
, 4D006JA41A
, 4D006JA42A
, 4D006JA42B
, 4D006JA42C
, 4D006JA43A
, 4D006JA43B
, 4D006JA43C
, 4D006JA44A
, 4D006JA44B
, 4D006MA03
, 4D006MA13
, 4D006MA14
, 4D006MB07
, 4D006MC73
, 4D006MC73X
, 4D006MC77
, 4D006MC77X
, 4D006PA01
, 4D006PB02
, 4D006PB23
, 4D006PB28
, 4D006PC02
, 4D061DA01
, 4D061DB13
, 4D061EA09
, 4D061EB01
, 4D061EB04
, 4D061EB13
, 4D061EB19
, 4D061FA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
電気的脱イオン装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-199246
出願人:栗田工業株式会社
-
電気脱イオン装置及び純水製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-240054
出願人:栗田工業株式会社
-
電気脱イオン化装置と方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-515023
出願人:ユナイテッド・ステイツ・フィルター・コーポレイション
-
特開平4-071624
-
電気式脱イオン装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-077829
出願人:栗田工業株式会社
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