ストーカ式ごみ焼却炉の火格子の冷却構造

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：森本義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-315219
公開番号（公開出願番号）：特開2000-146141
出願日： 1998年11月06日
公開日（公表日）： 2000年05月26日
要約：

【要約】【課題】ストーカ式ごみ焼却炉の立ち上げ時における火格子の過度の加熱を防止するために火格子の下方から炉内に吹き込む冷却用空気の量を従来よりも低減して、助燃バーナ用の燃料を節約するとともに立ち上げに要する時間を短縮する。【解決手段】立ち上げ時に助燃バーナにより炉内温度を上昇させるストーカ式焼却炉の火格子10の冷却構造であって、火格子10の裏側に冷却器22を設け、冷却器22は火格子10の上面壁12の裏側に密着する冷却管25からなり、冷却管25内に冷却水26を流すことによって、火格子10を冷却する。これにより、立ち上げ時、助燃バーナによる火格子10の過度の加熱を防止することができるため、火格子10の下方から炉内に吹き込ませる冷却用空気46の必要量を低減することができる。

請求項（抜粋）：

立ち上げ時に助燃バーナにより炉内温度を上昇させるストーカ式焼却炉の火格子の冷却構造であって、火格子の裏側に冷却器を設け、上記冷却器内に冷却用媒体を流すことを特徴とするストーカ式ごみ焼却炉の火格子の冷却構造。

引用特許：

審査官引用 (5件)

燃焼装置用の火床
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-203723 出願人：エービービーマネージメントアクチエンゲゼルシャフト
移動床式ごみ焼却炉の燃焼制御方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-046121 出願人：川崎製鉄株式会社
特開昭50-026370

全件表示

前のページに戻る