特許
J-GLOBAL ID:200903051340168207

無線通信装置およびアドホックシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295312
公開番号(公開出願番号):特開2005-065102
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】アドホックネットワークにおける通信の効率化を図ることができ、ネットワーク全体としての回線容量および通信速度を向上させることができる無線通信装置およびアドホックシステムを提供する。【解決手段】周囲に存在する他の無線通信装置とアドホックネットワークを構築して無線で通信を行うアドホック通信手段を備える無線通信装置10である。アドホック通信手段は、ネットワーク内にマスタが存在するか否かを探索して当該無線通信装置のノード種別をマスタまたはスレーブに設定するノード種別設定手段と、当該無線通信装置がスレーブに設定された場合に、マスタとの間で制御信号を送受信することにより、通信に必要な設定情報を取得して記憶手段に記憶する設定情報取得手段と、マスタから取得した上記設定情報に従って、ネットワーク内のマスタまたはスレーブとの間でデータ信号の送受信を行うデータ信号伝送手段とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周囲に存在する他の無線通信装置とアドホックネットワークを構築して上記他の無線通信装置と無線で通信を行うアドホック通信手段を備える無線通信装置であって、 上記アドホックネットワーク全体を管理する無線通信装置をマスタ、当該マスタの管理下で無線通信を行う無線通信装置をスレーブとして、 上記アドホック通信手段は、 上記アドホックネットワーク内に上記マスタが存在するか否かを探索し、その探索結果に基づいて、当該無線通信装置のノード種別を上記マスタまたは上記スレーブの何れかに設定するノード種別設定手段と、 当該無線通信装置のノード種別が上記スレーブに設定された場合に、上記マスタとの間で制御信号を送受信することにより、上記アドホックネットワーク内の上記マスタまたは上記スレーブとの通信に必要な設定情報を取得して記憶手段に記憶する設定情報取得手段と、 上記マスタから取得した上記設定情報に従って、上記アドホックネットワーク内の上記マスタまたは上記スレーブとの間でデータ信号の送受信を直接行うデータ信号伝送手段とを備えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
H04L12/28 ,  H04B7/26
FI (2件):
H04L12/28 303 ,  H04B7/26 M
Fターム (19件):
5K033AA01 ,  5K033AA02 ,  5K033CB01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033EA03 ,  5K033EC02 ,  5K067AA13 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067CC10 ,  5K067DD11 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE12 ,  5K067EE25 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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