特許
J-GLOBAL ID:200903051349831979

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290272
公開番号(公開出願番号):特開2000-120563
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 耐久性に優れた圧縮機を提供すること。【解決手段】 レース支持部10b1 ,20aには、一対のレース部材24,25の間で一対のボール転走溝24c,25cによってボール26を狭持した状態で、介在している。前記固定部材10bの開口側端部の表面10b4 は前記ボール転走溝24cの背面24c1 に接している。前記公転部材20の端板20aの表面20a1 はボール転走溝25cの背面25c1 に接している。前記表面10b4 ,20a1 には、硬質処理手段Aとしての硬質陽極酸化被膜、初晶シリコン組織、共晶シリコン組織、もしくは加工硬化層の一種を含む。
請求項(抜粋):
一対の渦巻体を角度をずらせてかみ合わせ、相対的な公転運動を与えて、前記一対の渦巻体間に形成する密閉空間を中心方向へ移動させながら容積を減縮して圧縮流体を吐出させるスクロール型圧縮機において、固定部材と、該固定部材に対して公転運動を行う公転部材とに各々装着されて主軸の軸方向で対峙する一対のレース部材と、周方向に互いに間隔をもって前記一対のレース部材間に介在されている複数のボールとを有し、前記一対のレース部材は周方向に互いに間隔をもって前記ボールと同数の前記ボールの転走面を形成する複数のボール転走溝を有し、前記レース支持部は前記ボール転走溝の反対面で突出している前記レース部材の背面に接しかつ少なくとも前記背面に接する表面に硬質処理手段が施されていることを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 D ,  F04C 18/02 311 S
Fターム (10件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB04 ,  3H039BB07 ,  3H039CC08 ,  3H039CC18 ,  3H039CC23 ,  3H039CC33 ,  3H039CC35 ,  3H039CC36
引用特許:
審査官引用 (4件)
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