特許
J-GLOBAL ID:200903051357695731
実装方法および表面実装機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山川 政樹
, 山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-053329
公開番号(公開出願番号):特開2007-234790
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】実装効率を向上させることができる表面実装機および実装方法を提供する。【解決手段】プログラム作成部651の干渉確認部651cは、干渉するか否かを確認する電子部品を指定し、その電子部品およびこの電子部品を吸着するノズル43が、搭載済み部品と干渉するか否かを判定する。この判定は、最大設定吸着位置ずれ値よりも小さい設定吸着位置ずれ値を用いて行われる。従来では、干渉が絶対に発生しないように吸着ずれの最大値に余裕を見込んだ値を用いて干渉チェックを行っていたが、本発明では、従来よりも値の範囲が狭い設定吸着位置ずれ値を用いることにより、移送経路を短くすることができるので、結果として実装効率が向上する。また、廃棄部品を最小限とすることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
基板に対して相対的に移動可能なヘッドに設けられたノズルにより部品供給部から部品を吸着して移送し、前記基板上の予め定められた複数の搭載位置に前記部品を順次搭載する表面実装機の実装方法であって、
前記ノズルにより吸着された部品の前記ノズルに対する吸着位置ずれ量を検出する検出ステップと、
前記吸着位置ずれ量と、発生しうる最大の前記吸着位置ずれ量よりも小さい第1のしきい値との大小を比較する比較ステップと、
この比較ステップにおいて、前記吸着位置ずれ量が前記第1のしきい値より小さい場合、前記第1のしきい値に基づいて前記ノズルが前記搭載済みの部品に干渉しないように設定された搭載順序にしたがって前記部品を移送して搭載する移載ステップと、
前記比較ステップにおいて、前記吸着位置ずれ量が前記第1のしきい値より大きい場合、干渉を回避させる干渉回避動作を行う干渉回避ステップと
を備え、
前記比較ステップにおいて、前記吸着位置ずれ量と前記第1のしきい値が等しい場合、前記移載ステップか前記干渉回避ステップの何れか一方を実施させるようにした
ことを特徴とする実装方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
5E313AA02
, 5E313AA11
, 5E313AA15
, 5E313DD01
, 5E313DD02
, 5E313DD03
, 5E313DD15
, 5E313DD31
, 5E313EE01
, 5E313EE02
, 5E313EE03
, 5E313EE06
, 5E313EE24
, 5E313EE50
, 5E313FG01
, 5E313FG05
, 5E313FG06
引用特許:
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