特許
J-GLOBAL ID:200903051358280748

トンネル掘削機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141511
公開番号(公開出願番号):特開平11-336484
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 地盤の状態に影響されずに掘進でき、掘削機の後退が容易であり、掘削機の横滑りを防止でき、地山の崩落時に機器を防護できるトンネル掘削機を提供する。【解決手段】 地山掘削用のカッタ2を備えたカッタ保持体3に、推進後退機関としてクローラ13を設けると共に、掘穴12の内面に当接すべく径方向に移動する支保板15、16を設けたもの。前進は、支保板15、16を掘穴12の内面に当接させた状態で、カッタ保持体3をクローラ13で推進させて行う。すると、支保板15、16によってカッタ保持体3が掘穴12に案内されつつ前進するため、横滑りのない前進が達成できる。後退は、支保板15、16を径方向内方に移動させて掘穴12の内面から離間させ、クローラ13を逆転させて行う。クローラ13によって前進するので、グリッパによって掘穴を突っ張る必要はなく、地盤状態に拘らず掘進できる。支保板15、16により地山を支保できるので、機内の機器を地山の崩落から防護できる。
請求項(抜粋):
地山掘削用のカッタを備えたカッタ保持体に、推進後退機関としてクローラを設けると共に、掘穴の内面に当接すべく径方向に移動する支保板を設けたことを特徴とするトンネル掘削機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 掘進機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-309270   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開平4-182595

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