特許
J-GLOBAL ID:200903051366340601

虚像表示型情報表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上田 邦生 ,  藤田 考晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-337999
公開番号(公開出願番号):特開2006-145998
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 半透過型光学素子の反射面の大きさを維持しつつ、像ボケまたは歪曲による画像劣化の影響が少なく、さらに、表示像における視度のズレが少ない高画質な拡大表示像が得られる虚像表示型情報表示システムを提供する。【解決手段】 表示装置4として、画像情報を表示する画像表示部6と、画像表示部6の発する光を反射する半透過型光学素子7とを設ける。半透過型光学素子7の反射面7aを、長手方向と短手方向とを有する偏長な反射面形状とするとともに反射面7aの短手方向が、表示装置4の観察光軸OAを含む仮想平面に略平行とする。画像表示部6と半透過型光学素子7とを、第1の仮想線L1と第2の仮想線L2とのなす角度αが45°<α<90°となり、第1の仮想線L1と第3の仮想線L3とのなす角度βが0°<β<45°となるように配置する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
画像表示部と、該画像表示部からの光を反射する反射面を有するとともに使用者の視線方向の実視野からの光を透過する半透過型光学素子とを備える表示装置によって、前記使用者からみて前記半透過型光学素子よりも遠方に前記画像表示部の表示する画像情報の虚像を表示する虚像表示型情報表示システムであって、 少なくとも前記反射面は、長手方向と短手方向とを有する偏長な反射面形状とされるとともに該反射面の前記短手方向が、前記表示装置の観察光軸を含む仮想平面に略平行とされ、 前記画像表示部と前記半透過型光学素子とが以下の(1)及び(2)の条件式を満たすように配置可能であることを特徴とする虚像表示型情報表示システム。 45°<α<90° ...(1) 0°<β<45° ...(2) 但し、αは前記表示装置の観察光軸を含む仮想平面内において、主光線によって定義される有効光路の前記反射面の両端を結ぶ第1の仮想線と、該第1の仮想線上における前記有効光路の前記画像表示部側の一端及び、該画像表示部における前記半透過型光学素子側の一端を結ぶ第2の仮想線と、のなす角度であり、βは前記第1の仮想線と、前記表示装置の観察光軸を含む仮想平面内において、前記画像表示部における前記半透過型光学素子側の一端及び該一端と対向する他端とを結ぶ第3の仮想線と、のなす角度である。
IPC (4件):
G09F 9/00 ,  G02B 27/02 ,  G02F 1/13 ,  G02F 1/133
FI (4件):
G09F9/00 359Z ,  G02B27/02 Z ,  G02F1/13 505 ,  G02F1/1335
Fターム (18件):
2H088EA10 ,  2H088HA22 ,  2H088HA28 ,  2H088KA30 ,  2H088MA20 ,  2H091FA15X ,  2H091FA41Z ,  2H091FD12 ,  2H091LA30 ,  2H091MA02 ,  5G435AA01 ,  5G435BB05 ,  5G435BB12 ,  5G435DD02 ,  5G435EE49 ,  5G435FF03 ,  5G435GG09 ,  5G435LL07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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