特許
J-GLOBAL ID:200903051374984623

内燃機関用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-185808
公開番号(公開出願番号):特開2006-009632
出願日: 2004年06月24日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 吸気圧センサとECUとの間の信号経路及びECU側の入力ポートを増すことなく、吸気圧信号に基づき行程判別、大気圧演算及び燃料噴射・点火制御処理に好適な吸気圧を算出すること。 【解決手段】 ECU40にてクランク角センサ26によるクランク角信号に基づく基準位置判別後、各気筒に対応するクランク角信号位置と吸気圧PMa,PMbの遷移状態とに基づく行程判別後、所定行程期間内の吸気圧PMa,PMbによって大気圧が更新される。また、吸気圧PMa,PMbが内燃機関1の運転状態に応じて平均化処理された燃料噴射・点火制御処理に好適な吸気圧なまし値を用い、更新された大気圧で補正して最終燃料噴射時間TAUa,TAUbが算出される。このため、吸気圧センサ22a,22bとECU40との間の信号経路及びECU40側の入力ポートが各1系統にて回路構成することができる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
独立吸気の4サイクル複数気筒または4サイクル単気筒からなる内燃機関における気筒毎の吸気通路に配設されたスロットルバルブの下流側に導入される吸入空気の圧力である吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、 前記内燃機関のクランクシャフトの回転に伴うクランク角信号を検出するクランク角検出手段と、 前記クランク角検出手段で検出されたクランク角信号に基づき前記クランクシャフトの1回転毎の基準位置を判別する基準位置判別手段と、 前記基準位置判別手段による基準位置の判別後、各気筒に対応する前記クランク角信号位置と前記吸気圧検出手段で検出された吸気圧の遷移状態とに基づき行程判別する行程判別手段と、 前記行程判別手段による行程判別後、所定行程期間内に前記吸気圧検出手段で検出された吸気圧に基づき大気圧を更新する大気圧更新手段と、 前記吸気圧検出手段で検出された吸気圧を前記内燃機関の運転状態に応じて平均化処理することにより吸気圧なまし値を算出する吸気圧なまし値演算手段と、 前記吸気圧なまし値演算手段で算出された吸気圧なまし値を用いて燃料噴射量を算出し、この燃料噴射量を前記大気圧更新手段で更新された大気圧にて補正する燃料噴射量演算手段と を具備することを特徴とする内燃機関用制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 ,  F02D 41/04
FI (6件):
F02D45/00 364D ,  F02D45/00 360H ,  F02D45/00 362C ,  F02D45/00 362E ,  F02D45/00 362S ,  F02D41/04 330A
Fターム (38件):
3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301HA08 ,  3G301JA18 ,  3G301LA02 ,  3G301LB02 ,  3G301MA13 ,  3G301NA01 ,  3G301NA06 ,  3G301NA08 ,  3G301NB03 ,  3G301NB05 ,  3G301NC02 ,  3G301ND05 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA09Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PG01Z ,  3G384AA01 ,  3G384AA07 ,  3G384AA08 ,  3G384BA03 ,  3G384BA05 ,  3G384BA13 ,  3G384DA18 ,  3G384EA03 ,  3G384ED02 ,  3G384ED07 ,  3G384FA04Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA59Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-101577
  • 特開昭62-087648
  • 大気圧検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-217683   出願人:株式会社デンソー

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