特許
J-GLOBAL ID:200903051380112670

対象物の部位判別装置及び性別判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-199892
公開番号(公開出願番号):特開2008-027242
出願日: 2006年07月21日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】外乱光に影響されることなく対象物の所定部位を判別する。【解決手段】近赤外波長域の光を対象物に照射し、近赤外波長域の光で照明した状態で撮影した対象物の画像の画素値と光が照射されていない状態で撮影した対象物の画像の画素値との差(120)を演算することにより外乱光の影響を除去し、演算された差に基づいて、対象物の各部位、例えばドライバの肌、髪、眼球を判別して顔領域を検出し(130)、顔領域の一部、例えば鼻と口の間に髭の画素値を有する画素の占有率を求め(134,136)、結果から男女判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
近赤外波長域の光を照射する照明手段と、 前記照明手段を予め定めた第1光量の光及び前記第1光量未満の第2光量の光の各々が照射されるように光量制御する制御手段と、 前記制御手段の光量制御に同期して対象物を撮影する撮影手段と、 前記第1光量の光による照明状態で撮影した対象物の画像の画素値と、前記第2光量の光による照明状態で撮影した対象物の画像の画素値との差を演算する演算手段と、 前記演算手段で演算された差に基づいて、前記対象物の肌領域及び前記対象物の顔領域を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出された顔領域内の一部を探索領域として設定する設定手段と、 前記設定手段で設定された探索領域内について、前記肌領域と、前記肌領域の画素値と異なる画素値を有する画素からなる特定領域との比率を算出する算出手段と、 前記算出手段で算出された比率に基づいて、前記対象物の所定部位を判別する判別手段と、 を含む対象物の部位判別装置。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  A61B 5/117
FI (2件):
G06T1/00 340A ,  A61B5/10 320B
Fターム (10件):
4C038VA07 ,  4C038VB03 ,  4C038VC05 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DC04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 近赤外線偽装検出
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-502711   出願人:ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド
  • 対象物体抽出画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-323565   出願人:沖電気工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 近赤外線偽装検出
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-502711   出願人:ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド
  • 対象物体抽出画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-323565   出願人:沖電気工業株式会社

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