特許
J-GLOBAL ID:200903051381129020

高密度エネルギビームによる突合せ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197046
公開番号(公開出願番号):特開平8-057670
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 レーザビームによる突合せ溶接を行うに当り、突合せ状態を維持するための治具を不要にし、且つ高強度な突合せ継手を得る。【構成】 レーザビームによる突合せ溶接方法において、両Al合金板1,2の溶接用突出部3,8を相互に突合せ、また一方のAl合金板1の係合凸部5を他方のAl合金板2の係合凹部10に係合させることにより、前記突合せ状態を維持すると共に両溶接用突出部3,8の突合せ部位15,16におけるレーザビーム照射方向b前方に空隙17,18を形成し、次いで突合せ部位15,16にレーザビームを照射して両溶接用突出部3,8間を接合する。両溶接用突出部3,8のレーザビーム照射方向b前側の面に存するAl2 O3 膜は、溶融池により空隙17,18内へ押出されるので、溶接部19に食込んで切欠きを形成することがない。
請求項(抜粋):
両金属部材(1,2,27〜31)の溶接用突出部(3,8,35,36)を相互に突合せ、また一方の前記金属部材(1,27〜30)の係合凸部(5,37)を他方の金属部材(2,28〜31)の係合凹部(10,38)に係合させることにより、前記突合せ状態を維持すると共に両溶接用突出部(3,8,35,36)の突合せ部位(15,16,45,46)における高密度エネルギビーム照射方向(b)前方に空隙(17,18,47,48)を形成し、次いで前記突合せ部位(15,16,45,46)に高密度エネルギビームを照射して両溶接用突出部(3,8,35,36)間を接合することを特徴とする高密度エネルギビームによる突合せ溶接方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 15/00 501 ,  B23K 33/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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