特許
J-GLOBAL ID:200903051386158265

触媒構造の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-012399
公開番号(公開出願番号):特開2002-210375
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】【課題】 反応分子を含めた触媒系のエネルギーを量子力学に基づく精密計算によって求め、それにより高い効率で最適触媒構造を予測する。【解決手段】 主触媒元素と他の少なくとも1種の元素を含むモデル触媒を決定する手段、モデル触媒の最安定構造とその最安定構造の内部エネルギーを算出する手段、モデル触媒により反応を促進させる反応分子の内部エネルギーを算出する手段、反応分子とモデル触媒との吸着構造を決定する手段、及び吸着構造の最安定構造とその最安定構造の内部エネルギーを算出する手段、を含む手段を用いて反応分子の吸着エネルギーを算出し、同様にして、生成分子の構成原子等の吸着エネルギーを算出し、生成分子が構成原子等に解離してモデル触媒に吸着するときの解離吸着エネルギーを算出し、そして、反応分子の吸着エネルギーと生成分子の解離吸着エネルギーを比較して最適触媒構造を予測する。
請求項(抜粋):
主触媒元素と他の少なくとも1種の元素を含むモデル触媒を決定する手段、前記モデル触媒の最安定構造とその最安定構造の内部エネルギーを算出する手段、前記モデル触媒により反応を促進させる反応分子の内部エネルギーを算出する手段、前記反応分子と前記モデル触媒との吸着構造を決定する手段、及び前記吸着構造の最安定構造とその最安定構造の内部エネルギーを算出する手段、を含む手段を用いて前記反応分子が前記モデル触媒に吸着するときの吸着エネルギーを算出し、前記反応により生成させる生成分子の構成原子及び/又は構成原子集団と前記モデル触媒との吸着構造を決定する手段、及び前記吸着構造の最安定構造とその最安定構造の内部エネルギーを算出する手段、を含む手段を用いて前記構成原子及び/又は構成原子集団が前記モデル触媒に吸着するときの吸着エネルギーを算出し、得られた前記構成原子及び/又は構成原子集団の吸着エネルギーと、前記生成分子の解離エネルギーを算出する手段より、前記生成分子が前記構成原子及び/又は構成原子集団に解離して前記モデル触媒に吸着するときの解離吸着エネルギーを算出し、そして前記反応分子の吸着エネルギーと前記生成分子の解離吸着エネルギーを比較して最適触媒構造を予測することを特徴とする触媒構造の設計方法。
IPC (8件):
B01J 37/00 ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/52 ,  B01J 23/66 ,  B01J 23/68 ,  B01J 23/89 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/28 301
FI (9件):
B01J 37/00 Z ,  B01J 23/52 A ,  B01J 23/66 A ,  B01J 23/68 A ,  B01J 23/89 A ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/28 301 P ,  B01D 53/36 102 A ,  B01D 53/36 102 B
Fターム (33件):
3G091AB02 ,  3G091AB06 ,  3G091BA01 ,  3G091BA11 ,  3G091GB06W ,  3G091GB06Y ,  3G091GB07W ,  3G091GB07Y ,  4D048AA06 ,  4D048BA18Y ,  4D048BA29Y ,  4D048BA32Y ,  4D048BA33Y ,  4D048BA34Y ,  4D048BA36Y ,  4D048BA37Y ,  4D048EA04 ,  4G069AA20 ,  4G069BC32A ,  4G069BC33A ,  4G069BC33B ,  4G069BC44B ,  4G069BC64B ,  4G069BC66B ,  4G069BC67B ,  4G069BC69A ,  4G069BC70B ,  4G069BC71B ,  4G069BC73B ,  4G069BC74B ,  4G069CA03 ,  4G069CA13 ,  4G069DA05

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