特許
J-GLOBAL ID:200903051397253065

自動追尾システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-283648
公開番号(公開出願番号):特開2008-103890
出願日: 2006年10月18日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】隣り合うカメラの撮像可能範囲が重複しなくても、複数のカメラを連携させて追尾対象を自動追尾して撮像する。【解決手段】画像処理装置2A,2B,2Cによる制御によって、カメラ1A,1B,1Cは、連携して追尾対象を自動追尾して撮像する。装置2Aは、カメラ1Aが追尾対象を捕捉しているときに、カメラ1Aの撮像画像に基づいて追尾対象を追跡する追跡処理を行いつつ、その結果に応じてカメラ1Aに追尾対象を追尾させる。装置2Aは、カメラ1Aの追跡処理に関連して、追跡処理では用いられない追尾対象の特徴量を取得する。装置2Aは、追尾対象がカメラ1Aの撮像可能範囲の境界付近に移動するときに、カメラ1Aに関して取得された前記特徴量を用いて、隣のカメラ1Bの撮像画像に基づいて追尾対象を探索し、その結果として追尾対象を検出することで、隣のカメラ1Bに追尾対象を捕捉させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各々がパン、チルト及びズームの制御が可能な複数のカメラと、 前記複数のカメラにより撮像された画像を処理して、前記複数のカメラが連携して追尾対象を自動追尾して撮像するように前記複数のカメラを制御する画像処理手段と、 を備え、 前記画像処理手段は、前記各カメラに関して、当該カメラが前記追尾対象を捕捉しているときに、当該カメラにより撮像された画像に基づいて前記追尾対象を追跡する追跡処理を行いつつ、前記追跡処理の結果に応じて当該カメラが追尾対象を追尾するように、当該カメラのパン、チルト及びズームを制御し、 前記画像処理手段は、当該カメラに関して、前記追跡処理に関連して得られる前記追尾対象に関する情報に基づいて、前記追跡処理においては用いられない前記追尾対象の特徴量を取得し、 前記画像処理手段は、前記追尾対象が当該カメラの撮像可能範囲の境界付近に移動するかあるいは当該撮像可能範囲を逸脱したときに、当該カメラに関して取得された前記特徴量を用いて、前記追尾対象の移動先と予測される当該カメラの隣のカメラにより撮像された画像に基づいて前記追尾対象を探索し、その探索結果として前記追尾対象を検出することで、当該隣のカメラに前記追尾対象を捕捉させる、 ことを特徴とする自動追尾システム。
IPC (1件):
H04N 5/232
FI (1件):
H04N5/232 C
Fターム (9件):
5C122DA11 ,  5C122EA42 ,  5C122EA47 ,  5C122EA55 ,  5C122EA65 ,  5C122FA18 ,  5C122FH12 ,  5C122FH14 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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