特許
J-GLOBAL ID:200903051404570691
車両用定速走行制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094468
公開番号(公開出願番号):特開平7-300026
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 定速走行開始時のアンダーシュートを防止し、かつ高精度の車速応答性能と高い外乱除去性能を得る。【構成】 定速制御開始時の走行抵抗に相当する目標駆動力初期値を演算する目標駆動力初期値演算手段11と、実車速を目標車速に一致させるための走行抵抗変化分に相当する目標駆動力補正値を演算する補正値演算手段11と、目標駆動力初期値に目標駆動力補正値を加算して目標駆動力を求める目標駆動力演算手段11と、目標駆動力初期値を得るための初期目標スロットル開度および目標駆動力を得るためのフィードバック制御用目標スロットル開度を演算する目標スロットル開度演算手段11と、定速制御開始時に、初期目標スロットル開度となるように実スロットル開度を制御し、その後は、フィードバック制御用目標スロットル開度となるようにフィードバック制御するスロットル開度制御手段11,12,34とを具備する。
請求項(抜粋):
定速制御開始時の走行抵抗に相当する目標駆動力初期値を演算する目標駆動力初期値演算手段と、車両の実車速と目標車速に基づいて、該実車速を目標車速に一致させるための走行抵抗の変化分に相当する目標駆動力補正値を演算する補正値演算手段と、前記演算された目標駆動力初期値に前記目標駆動力補正値を加算して総目標駆動力を求める総目標駆動力演算手段と、前記演算された目標駆動力初期値に基づいて該目標駆動力初期値を得るための初期目標スロットル開度を演算するとともに、前記演算された総目標駆動力に基づいて該総目標駆動力を得るためのフィードバック制御用目標スロットル開度を演算する目標スロットル開度演算手段と、定速制御開始時に、前記演算された初期目標スロットル開度となるように実スロットル開度を制御する初期スロットル開度制御を行った後、前記補正値演算手段,総目標駆動力演算手段および目標スロットル開度演算手段を繰り返し作動させ、前記フィードバック制御用目標スロットル開度となるように実スロットル開度をフィードバック制御するスロットル開度制御手段とを具備することを特徴とする車両用定速走行制御装置。
IPC (5件):
B60K 31/00
, F02D 29/02 301
, F02D 41/04 310
, F02D 41/14 320
, F02D 45/00 312
引用特許: