特許
J-GLOBAL ID:200903051412475711

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾崎 隆弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-178478
公開番号(公開出願番号):特開2006-000293
出願日: 2004年06月16日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】弾球遊技機において、停電時に遊技状態をバックアップし、遊技制御基板と賞球制御基板との通信を双方向通信回路とする構成としながらも、遊技制御基板と賞球制御基板との間の送受信に関する制御負担を軽減させる。【解決手段】 遊技制御基板に停電検出手段、遊技状態を記憶する手段、記憶保持電源を備え、賞球制御基板に遊技制御基板に備えた記憶保持電源とは異なる独自の記憶保持電源を備え、また遊技制御基板と賞球制御基板との通信は双方向通信回路とする。賞球制御基板は、賞球に関する制御状態を報知するデータを遊技制御基板に送信する一方で、双方向通信回路であるにも係わらず、払い出す賞球個数を示すデータに対する受信確認信号を遊技制御基板に送信しない構成とする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
遊技の進行を司る遊技制御基板と、 遊技者に賞球を払い出す賞球制御基板と、 遊技球の入球に起因する当否の発生を表示する図柄制御基板を少なくとも含むサブ制御基板と、 前記遊技制御基板、前記賞球制御基板及び前記サブ制御基板に電源を供給する電源基板と、を備え、 前記遊技制御基板に、 前記電源基板から供給される電源の停電状態を検出する停電検出手段と、 該停電検出手段により停電が検出された場合の遊技状態を記憶する記憶手段と、 該記憶手段で記憶された遊技状態を停電状態でも記憶保持する第1記憶保持電源と、を備え、 停電復帰時には前記記憶された遊技状態から遊技を再開し、 前記遊技制御基板と前記賞球制御基板との通信は双方向通信回路とし、 前記サブ制御基板に対しては前記遊技制御基板からのみ送信できる一方向通信回路とした弾球遊技機であって、 前記賞球制御基板に、前記第1記憶保持電源とは異なる独自の第2記憶保持電源を備え、 前記遊技制御基板は、各入賞口への遊技球の入賞を検出すると対応して払い出す賞球個数を示すデータを前記賞球制御基板に送信すると共に、送信した前記払い出す賞球個数を示すデータを消去するように構成し、 前記賞球制御基板は、受信した前記払い出す賞球個数を示すデータを未払いの賞球個数を示すデータに加算し、賞球の払い出しにより未払いの賞球個数を示すデータから減算し、該未払いの賞球個数を示すデータを停電時には前記第2記憶保持電源により記憶保持するよう構成し、 更に、前記賞球制御基板は、賞球に関する制御状態を報知するデータを前記遊技制御基板に送信する一方で、双方向通信回路であるにも係わらず、前記払い出す賞球個数を示すデータに対する受信確認信号を前記遊技制御基板に送信しない、 ように構成したことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (4件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 304Z ,  A63F7/02 324D ,  A63F7/02 326Z
Fターム (11件):
2C088BA37 ,  2C088BA56 ,  2C088BB21 ,  2C088BC23 ,  2C088BC58 ,  2C088CA27 ,  2C088CA28 ,  2C088EA10 ,  2C088EA15 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-300694   出願人:株式会社高尾
審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-011847   出願人:株式会社高尾
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-306461   出願人:奥村遊機株式會社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-125354   出願人:株式会社ソフィア
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