特許
J-GLOBAL ID:200903051418964145
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
, 増井 裕士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-376893
公開番号(公開出願番号):特開2007-180898
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】光学的な歪曲収差を有する画像を効率的に処理可能な画像処理装置を提供する。【解決手段】アドレス生成部6は、SDRAM2上に格納されている画像データの内、取り込む分のデータのアドレスと垂直シフト量VSVの算出を行う。DMA3は、算出されたアドレスを起点とした矩形画像をバースト転送により取得する。取得した画像データから、フィルタ演算部41で所定の補間方法によりRGBデータを算出し、垂直シフト量VSVを所定量遅延した垂直シフト量VSV_Dと共に出力する。出力データから、歪補正処理部42は歪曲収差補正の処理を行ってR ́G ́B ́画像を出力し図示しないマトリックス回路でR ́G ́B ́画像がYCデータに変換された後に、JPEG圧縮処理部43はJPEG圧縮の処理を行い、DMA5に出力する。アドレス生成部7は、出力画像をSDRAM2に格納するためのアドレスを生成し、DMA5に出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レンズに起因する歪曲収差を有する元画像データが格納される画像データ格納部と、
前記画像データ格納部から転送された前記元画像データが一時的に記憶される一時記憶部と、
前記元画像データに含まれる前記歪曲収差を補正する歪補正処理部と、
前記歪曲収差がない空間で設定された画像データ領域の外縁に対応する、前記歪曲収差を有する空間における対応外縁を第1の方向に沿って所定のデータ長に対応する単位で複数の区間に区分し、前記区間毎に、前記第1の方向に直交する第2の方向に投影した時の前記対応外縁の終端部の位置に基づいて基準位置を演算し、この基準位置を基点として、前記区間毎に、前記区間に対応する前記画像データ格納部に対するメモリアドレスを生成して第1のメモリアドレスとして出力すると共に、隣接する前記区間の間で前記基準位置同士の差分を演算して調整値として出力する第1のアドレス生成部と、
前記第1のメモリアドレスに対応する前記元画像データを前記画像データ格納部から前記一時記憶部に、前記所定のデータ長単位で転送するデータ転送部と、
前記一時記憶部に対し、前記歪補正処理部において用いられる前記元画像データに係る第2のメモリアドレスを生成するに当たり、隣接する前記区間の間においては、前記調整値に基づき、前記第2の方向において対応する前記元画像データに係る前記第2のメモリアドレスを生成して出力する第2のアドレス生成部と、
を有する事を特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/232
, G06T 3/00
, H04N 1/387
FI (3件):
H04N5/232 Z
, G06T3/00 200
, H04N1/387
Fターム (24件):
5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CD12
, 5B057CH11
, 5B057CH14
, 5B057CH18
, 5B057DA16
, 5C076AA31
, 5C076AA40
, 5C076BB04
, 5C076BB07
, 5C122DA04
, 5C122EA32
, 5C122EA52
, 5C122EA68
, 5C122FH06
, 5C122HA65
, 5C122HA73
引用特許:
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