特許
J-GLOBAL ID:200903051461479390

人工股関節の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-073496
公開番号(公開出願番号):特開2006-254994
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 真空中あるいは不活性ガスの雰囲気中で加熱処理する際に発生する加圧治具の熱膨張力を半径方向内方に向けることで、メッシュ層をステム部に確実に拡散接合することができる人工股関節の製造方法を提供する。【解決手段】 チタン材料またはチタン合金材料から成形されたステム部2aを有する人工股関節本体1aを設け、チタン材料またはチタン合金材料より熱膨張係数が大きい金属材料から成形された複数のセグメントを有する加圧治具7を設け、ステム部2aの表面にチタン材料またはチタン合金材料のメッシュ層6を積層し、加圧治具7をステム部2aのメッシュ層6を囲むように配置し、チタン材料またはチタン合金材料より熱膨張係数が小さい金属材料で形成した線材12を加圧治具7の外面に巻き付け、これら全体を真空中あるいは不活性ガスの雰囲気中で加熱処理し、加圧治具7の半径方向内方を向く加圧力によりメッシュ層6をステム部2aに拡散接合する【選択図】 図5
請求項(抜粋):
チタン材料またはチタン合金材料から成形されたステム部を有する人工股関節本体を設け、チタン材料またはチタン合金材料より熱膨張係数が大きい金属材料から成形された複数のセグメントを有する加圧治具を設け、人工股関節本体のステム部の表面にチタン材料またはチタン合金材料のメッシュ層を積層し、加圧治具をステム部のメッシュ層を囲むように配置し、チタン材料またはチタン合金材料より熱膨張係数が小さい金属材料で形成した線材を加圧治具の外面に巻き付け、これら全体を真空中あるいは不活性ガスの雰囲気中で加熱処理し、加圧治具の半径方向内方を向く加圧力によりメッシュ層をステム部に拡散接合することを特徴とする人工股関節の製造方法。
IPC (1件):
A61F 2/32
FI (1件):
A61F2/32
Fターム (6件):
4C097AA04 ,  4C097DD09 ,  4C097DD10 ,  4C097MM02 ,  4C097MM04 ,  4C097SC03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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