特許
J-GLOBAL ID:200903051476302519

光信号受信器及び光信号受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125729
公開番号(公開出願番号):特開平11-331096
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 低域遮断による波形歪みの影響を受けず、また、AGC(自動利得制御回路)やAOC(直流補償制御回路)を必要としない簡易な回路で入力信号が再生でき、しかも、高密度の実装が可能となる光受信器を提供する。【解決手段】 光信号を電流信号に変換した後、電圧信号に変換し、この電圧信号を微分パルス発生回路15に入力する。その出力信号をリミッタ増幅器16に入力し、出力振幅一定の矩形波信号を生成する。生成した矩形波信号を、比較器21および比較器22に入力し、電圧信号の立ち上がり、立ち下がりに同期した第1および第2にパルスを発生させ、そのパルスをRSラッチ回路14に入力することにより入力信号を再生する。
請求項(抜粋):
光信号を受信し電流信号を出力する受光素子と、前記電流信号を電圧信号に変換する前置増幅器と、前記前置増幅器の電圧信号から微分波形信号を作る微分パルス発生回路と、前記微分パルス発生回路の微分波形出力信号から矩形波信号を生成するリミッタ増幅器と、前記リミッタ増幅器の矩形波出力信号と第1のしきい値を比較して、前記矩形波出力信号が前記第1のしきい値より大きいときに前記前置増幅器の電圧信号の立ち上がり変化点に同期した第1のパルスを発生する第1の比較器と、前記リミッタ増幅器の矩形波出力信号と第2のしきい値を比較して、前記矩形波出力信号が前記第2のしきい値より小さいときに前記前置増幅器の電圧信号の立ち下がり変化点に同期した第2のパルスを発生する第2の比較器と、前記第1の比較器の出力及び前記第2の比較器の出力と接続したラッチ回路とを有し、前記ラッチ回路の出力信号は、前記第1のパルスの立ち上がりに同期して立ち上がり、前記第2のパルスの立ち上がりに同期して立ち下がることを特徴とする光信号受信器。
IPC (6件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H03F 3/08
FI (2件):
H04B 9/00 Y ,  H03F 3/08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-204552
  • 光並列伝送方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-329032   出願人:富士通株式会社
  • 特開平2-029138
全件表示

前のページに戻る