特許
J-GLOBAL ID:200903051478405994

ステンレス鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336863
公開番号(公開出願番号):特開平7-062413
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 次チャージの粗溶湯の脱炭昇温吹錬時にスラグ中酸化クロムを [C]または炭素質材中の炭素で還元することにより、還元期を省略、または還元期で使用するSiの量を飛躍的に低減すると共に、耐火物原単位を低減する。【構成】 ステンレス鋼の粗溶湯を脱炭する時に生じた酸化クロムを含有するスラグを次チャージ以降の脱りん銑または粗溶鋼の脱炭昇温吹錬にリサイクル使用し、溶湯中の炭素または脱炭時に添加する炭素質材で酸化クロムを還元しCr を溶湯中に回収したのち、脱炭精錬を行い、次いで炉外で脱硫処理を施す。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼の粗溶湯の脱炭精錬時に生じた酸化クロムを含有するスラグを、同一製鋼炉での次チャージ以降の脱燐銑の昇温吹錬時または電気炉溶解粗溶湯の脱炭昇温吹錬時にリサイクル使用し、溶湯中の炭素または添加した炭素質材で該スラグ中の酸化クロムを還元し、得られたクロムを溶湯中に回収した後、除滓し、脱炭精錬末期において目標クロム濃度となるようにフェロクロムを添加して脱炭精錬後出鋼し、次いで炉外で脱硫処理を施すことを特徴とするステンレス鋼の製造方法。
IPC (2件):
C21C 5/28 ,  C21C 1/02 106
引用特許:
審査官引用 (1件)

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