特許
J-GLOBAL ID:200903051491842180

改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-340935
公開番号(公開出願番号):特開2005-108651
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 一酸化炭素浄化部に一酸化炭素濃度が一定である改質ガスを供給することにより、改質装置の熱効率を向上させる。【解決手段】 改質装置20は、燃料から改質ガスを生成して導出する改質部60と、改質部60から供給された改質ガス中の一酸化炭素を低減するCOシフト部80と、COシフト部80から供給された改質ガス中の一酸化炭素をさらに低減するCO浄化部40とから構成されている。COシフト部80には熱交換器91が設けられ、熱交換器91には空気供給源に接続された空気供給管93から分岐したバイパス管94aが接続され、バイパス管94aには電磁弁92が設けられている。電磁弁92が開閉制御されてCOシフト部80の温度が所定範囲内となり、COシフト部80から導出される改質ガス中の一酸化炭素濃度が所定範囲内となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
供給された燃料と水蒸気との混合ガスから改質ガスを生成して導出する改質部と、該改質部から供給された前記改質ガス中の一酸化炭素を低減する一酸化炭素シフト反応部と、該一酸化炭素シフト反応部から供給された前記改質ガス中の一酸化炭素をさらに低減して燃料電池に供給する一酸化炭素浄化部とから構成される改質装置において、 前記一酸化炭素シフト反応部に該一酸化炭素シフト反応部との間で熱交換を行って降温させる熱交換器を設け、 該熱交換器に冷媒を供給する冷媒供給手段と 該冷媒供給手段に設けられて前記冷媒の供給量を調整する冷媒調整手段と、 前記一酸化炭素シフト反応部内の温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段によって検出された温度に基づいて前記冷媒調整手段を制御して前記冷媒の供給量を調整する制御手段とをさらに備え、 前記温度検出手段によって検出された温度を所定範囲内となるように前記制御手段によって前記冷媒の供給量を調整することにより、前記一酸化炭素シフト反応部内の温度と相関関係にあり、かつ、前記一酸化炭素シフト反応部から導出される改質ガス中の一酸化炭素濃度を所定範囲内となるように制御することを特徴とする改質装置。
IPC (4件):
H01M8/04 ,  C01B3/38 ,  C01B3/48 ,  H01M8/06
FI (6件):
H01M8/04 G ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Z ,  C01B3/38 ,  C01B3/48 ,  H01M8/06 G
Fターム (12件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB14 ,  4G140EB35 ,  4G140EB39 ,  4G140EB42 ,  4G140EB43 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA17 ,  5H027KK31 ,  5H027KK42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-344053   出願人:トヨタ自動車株式会社

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