特許
J-GLOBAL ID:200903063834618351
燃料電池システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344053
公開番号(公開出願番号):特開2003-151599
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 起動時に、システム内で必要な水分量を十分確保することができると共に、各構成要素の温度をそれぞれの目標温度までできるだけ早く上昇させることが可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】 エアポンプ134は、改質部102において、ガソリンを完全酸化させるのに十分な空気量がカソードオフガスとして得られるように、その駆動が制御される。改質部102では、供給されたガソリンは完全酸化されて、水とCO2になる。この結果、完全酸化による発熱によって改質部102の温度は上昇すると共に、完全酸化によって水蒸気が生成される。各要素104〜112は、改質部102からのガスが流通することにより、それらの温度は上昇する。改質部102からのガスの温度は燃料電池114のアノード116において数十°Cになり、ガス中の水蒸気は急速に凝縮して水となって、燃料電池114内の電解質膜に吸収されて、電解質膜を加湿する。
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、炭化水素系燃料の供給を受け、水蒸気改質反応及び部分酸化反応のうち、少なくとも一方の反応を利用して、水素を含む改質ガスを生成する改質部と、アノードに前記改質ガスの供給を受けると共に、カソードに酸素を含む酸化ガスの供給を受けて、電力を発生する燃料電池と、前記燃料電池のカソードから排出されるカソードオフガスを前記改質部に供給するカソードオフガス流路と、を備え、起動時に、前記改質部において、前記炭化水素系燃料を前記カソードオフガスに含まれる酸素によってほぼ完全酸化させ、得られたガスを前記アノードに供給することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (6件):
H01M 8/04
, C01B 3/36
, C01B 3/38
, C01B 3/48
, H01M 8/06
, H01M 8/10
FI (8件):
H01M 8/04 X
, H01M 8/04 J
, H01M 8/04 K
, C01B 3/36
, C01B 3/38
, C01B 3/48
, H01M 8/06 G
, H01M 8/10
Fターム (18件):
4G040EA03
, 4G040EA06
, 4G040EA07
, 4G040EB12
, 4G040EB32
, 4G040EB33
, 4G040EB43
, 5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA05
, 5H027BA16
, 5H027BA17
, 5H027BA20
, 5H027BC12
, 5H027KK31
, 5H027MM12
, 5H027MM14
引用特許:
審査官引用 (3件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-041192
出願人:日産自動車株式会社
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燃料電池用燃料ガスの生成システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-118849
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-367993
出願人:トヨタ自動車株式会社
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