特許
J-GLOBAL ID:200903051507740650

カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279434
公開番号(公開出願番号):特開2002-085570
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】 略L字形態の先端部3を弾性変形させて、上腕動脈31から大動脈30に挿入し、先端の前端管部5を左・右冠状動脈32・33に導入セットするカテーテルにおいて、大動脈30への挿入から冠状動脈への導入セットに至る一連の操作性の向上を図ると共に、先端部3による血管壁の解離・損傷のトラブルを防止する。【解決手段】 シャフト部2の軸心9から遠ざかる「大なる半径R1からなる円弧形状の立辺管4」と「中なる半径R2の円弧状の第1曲成部7で立辺管4と連続すると共に、小なる半径R3の円弧状の第2曲成部8を介して立辺管4と概ね平行する前端管部6を有し、かつ、軸心9の直交線10に対して傾斜角θで先端下降傾斜の底辺管5」からなり、軸心9の延長線が底辺管5の中間を通り、この立辺管4と底辺管5によって軸心9に対して傾斜する変態略L字形態を構成する先端部3を備えたカテーテル1が特徴である。
請求項(抜粋):
柔軟質可撓性の細長管体のシャフト部を主要部に成し、該シャフト部の先端部分が自由状態において、該シャフト部に概ね平行する前端管部を備えて略L字形態を維持する先端部に形成されたカテーテルにおいて、前記先端部が、ストレート状の前記シャフト部の軸心から遠ざかる大なる半径の円弧形状の立辺管と、中なる半径の円弧部を介して該立辺管と連続すると共に、前記軸心の直交線に対して前方に下降傾斜し、かつ、小なる半径の円弧部を介して前記前端管部を連続する底辺管から成り、該立辺管と該底辺管によって前記略L字形態を構成する構造を特徴とするカテーテル。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-242789   出願人:テルモ株式会社
  • 特開平3-198868
審査官引用 (2件)
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-242789   出願人:テルモ株式会社
  • 特開平3-198868

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